年末総決算

No.023:年末は1年の総決算

今年の決算報告です。

決算項目1:健康

 毎日の歩行距離を10km以上にしても問題なく、われながら元気だ、と思う日々です。

 今年の歩行距離は、地図上で距離を確認した公式記録で4,789km、一日平均13km、No.017で紹介した歩数計「日本一周歩数計の旅」では、192日間で2,900km、一日平均15km、東京都の羽田から青森県の津軽半島東海岸にある蟹田までの海岸沿いを歩いたことになります。日本全国の海岸総延長は18,880kmだそうですから、このペースでいくとあと1,060日、約3年で日本一周です。

 一日3時間以上歩くという、歩き三昧の日々ですが、江戸時代の人々は日々の暮らしの中で一日15km歩いていたといいますから、やっと江戸時代のスローライフに近づいたということでしょうか。自宅の川崎から銀座、新宿ぐらいまでは「徒歩圏内」となりつつあります。

決算項目2:仕事

 新たな仕事が加わり、少ない収入ながらも充実した日々です。

 ホームページ制作が主な仕事で、会社のクライアントのサイト、ご近所の高校のサッカー部サイト、ソフトウエア技術者のコミュニティサイトに加えて、今年から作家・評論家の某氏のサイトも制作・運営・管理を担当しています。本ホームページも含めて、なにがしかのやるべきことが毎日発生し、散歩の合間をみての自宅での作業です。いくつかのサイトの作業が重なり夜中の3時、4時となるときもありますが、苦になることはありません。お金になると思うとついつい力が入ってしまいます。

 また、週2日ほど某氏の事務所に行き、ホームページ以外のお手伝いもしています。社会と深くかかわっている某氏との会話は楽しく、刺激的で、美味しいものもたくさんいただきながら、充実した時間を過ごしています。爆笑問題といった時の人の話が出てくるので、わたしの知らない世界を垣間見ることができます。まあ、だからといって自分の暮らしに関係しているわけではなく、別世界のことなのですが、とても楽しいのです。

決算項目3:家族

 妻もウォーキングを始めました。

 毎日二人で6kmほど散歩しています。妻が自分の健康を以前よりも気遣うようになり、それまで気分や気候次第だった散歩が毎日の日課となりました。運動嫌いの妻としては上出来です。

年末は1年の総決算
台湾旅行

 また、妻の両親との海外旅行が3年ぶりに実現しました。10年前から毎年一緒に旅行するようになりましたが、2年半前に私の母が脳出血で倒れてから中断していたのです。今回は台湾旅行でしたが、お父さんも80歳となり、さすがに歩くのが大変そうになりました。3年前のヨーロッパ旅行ではとても元気にチェコ・プラハの街を歩きまわり、7年前のモンサンミッシェルでは、駐車場から山頂の教会までを歩くなど、さらに元気だったのです。それでも歳のわりには元気なことは確かなので、これからは国内の温泉旅行でのんびり、がいいのかもしれません。

決算項目4:友人

 大学時代の友人との交流がますます充実しています。

 No.016:「学生時代の友人たち」に書いた通りなのですが、最近ますます充実度が増しています。みんな会社勤めをやめたからでしょうか。こんなにリラックスできる友人はもうできないでしょう。大切な友人たちです。

 会社の同期の友人たちとの年1回の会食もできました(No.014)。京都、奈良、近江八幡、川崎、横浜、三島から集まります。1年ぶりでもみんなうちとけて言いたい放題の泊まりがけなので楽しみです。次回は京都での会食となります。家族ぐるみの、やはり大切な友人たちです。

決算項目5:総合

 総じて良い年でした。来年もこんな年であればいいなぁ、と願っています。

の記事

No.203:人生の転機となった学校 (2023年12月31日)

 「授業中もぼんやりしていることが多い」とか、「教科書を忘れて来る」、「えんぴつも持たずに登校する」とかを小学校の通信簿連絡欄に書かれていた私ですが、中学に入ってからは少しまともになりました。

No.191:鹿児島・宮崎旅行 (2022年12月31日)

 今年は8回も国内旅行に出かけました。盛んに旅行したアメリカ駐在時代にもなかった頻度です。家を売って気が大きくなったわけではありません。コロナ禍前の年2回ほどの海外旅行よりも少ない出費です。旅行支援も背中を押してくれました。

No.179:沖縄旅行 (2021年12月31日)

沖縄は妻も私も初めてです。ツアーなので気楽、前準備もほとんどせず、その分印象の少ない旅行だったかもしれません。「憧れの沖縄リゾートステイ4日間」という新聞折込チラシを見て、コロナ感染が落ち着いているうちに、と申込みました。

No.167:コロナ禍の1年 (2020年12月31日)

 自宅から事務所まで歩くときに通る渋谷駅前スクランブル交差点、もうすっかりコロナ前の人出の感があります。これでは、感染リスクの高い会食も減ってはいないでしょうから感染拡大が止まらないのも当然か、と思ってしまいます。

No.155:タワマンの脆弱さ (2019年12月31日)

 10月12日の台風19号で、近くの47階建て高層マンションの地下室が水没し、停電、断水が何日も続きました。エレベータが使えず、料理はできず、トイレも使えません。囲碁サークルのメンバーに住民の方が数人おられ、階段の上り下りで足がおかしくなった、とのことです。電気システムが地下に集中しているタワマンの脆弱さが露見したと、マスコミにも大きく取り上げられました。

No.143:キャベツの効果は大きかった? (2018年12月31日)

 東京駅発の大型バス、乗客は私と妻と妻のお母さんの3人だけでした。二度の入院や圧迫骨折などがあって、今年はもう遠出はできない、と思っていたお母さんが元気になって我家に来れたので、福島県いわき市にある常夏のスパリゾート、ハワイアンズ行きのバスで出かけたのです。途中、妻の妹と合流した北千住でそこそこの人が乗り込んできました。現地も結構の人、平日とは思えない賑わいです。各所から無料送迎バスが出ているので、豊富な源泉をかけ流した大きな風呂と映画にもなったフラガールのショー、温水プールなどを気軽に楽しめます。

No.131:運慶展 (2017年12月31日)

 先月、友人を誘って運慶展に出かけました。お目当ての一つは重源(ちょうげん)上人坐像(東大寺俊乗堂。国宝)、源平の争乱で焼失した東大寺を復興した僧侶の坐像です。運慶は、貴族社会から武家社会に移行する過渡期に活躍した仏師で、日本のルネサンス彫刻と称賛する人もいて、圧倒的な力強さと徹底的なリアリティなどで、人々に感銘を与えています。

No.119:十大ニュース (2016年12月31日)

 今年の「私の十大ニュース」です。内容は少しづつ変わってはいるものの、タイトルは変わり映えしません。今年もいつものように無事過ごすことができた、ということのようです。ありがたいことです。

No.107:あやかりたい、三浦敬三さんの「攻めの人生」 (2015年12月31日)

 1日40km弱、9時間ほどを5日間歩きましたが、何事も起きませんでした。歩いているうちに身体が左に傾いてきて、腰を痛め、やがて歩けなくなり中断した今年の東海道歩き旅、その原因を突き詰めようとしたのです。

No.095:関東労災病院 (2014年12月31日)

 手術室に生れて初めて入りました。10月に自宅近くの総合病院で病院祭があり、そこでの見学ツアーに参加したときのことです。入る前に頭と靴を覆うビニールを装着し、手を消毒します。これだけでちょっと厳粛な気分。


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