今までであれば本など読まないような女の子や男の子が本を買っていく、と日本一の広さを誇るジュンク堂池袋本店の副店長 田口久美子(たぐち くみこ:1947年東京生まれ)氏は書店での最近の傾向を語る。それは必ずしも喜ばしい現象ではない。売れる書籍の内容やレベルが、コミックと同じようになり、コミックコーナーに置いたほうが売れる書籍すらあるのだ。また、本から多くを学ぼうという人をあまり見かけなくなったということでもある。本を売る現場で長年働いてきた田口氏にとっては残念なことだ。コンビニやブックオフ、Amazon.comなどで大きく変わりつつある書店業の現状を伺うことができた。
田口久美子氏:書店員から見た売れる本づくり
