子どものころ おふくろ おふくろの買物 今は商店もまばらな川島通り 夕方になるとおふくろが何人かの仲間と買物から帰ってくる。いっぱい買物をして。きゅうりなどをバケツで買ってくることもあったそうだ。川島通りが安いらしくよく行っていたと思う。川島通りは近所にある高校を過ぎたところにあり家からは800mぐらいある。便利な近くの商店街には行かずに、安い遠くの商店街に行く。子供たちはそんな親の姿をみながら育った。 全国の個人商店は1952年に100万軒、197... 2004年06月03日 子どものころ
子どものころ おやじ おやじの新もの好き おやじは新しもの好きで、氷で冷す冷蔵庫、手で振る洗濯機、手ぬぐいで背中を洗う要領で使うマッサージ器などを買ってくる。TVは近所で最初に買ったはずだ。近所の子供達が窓の外からTVを観ていたのを憶えている。TVの場面で雨が降りだすと、「雨だ」と言って家に帰ってしまう子がいたぐらいTVはめずらしかった。 偉くなってからのおやじはあまり物を買わなくなったように思う。買うチャンスがなくなったのかも知れないが、それよりも子供... 2004年06月02日 子どものころ
子どものころ 東京大空襲 1945年3月10日(土)の東京大空襲では、東京下町約40k平米に70万発もの焼夷弾が投下され、広島や長崎の原爆に匹敵する10万人以上(推定)の死者が出た。当時浅草に住んでいた叔母は、約17坪に1個という異常な高密度で落下してくる焼夷弾の "雨"の中で助かった1人だ。生死を分けるような未曾有の事態に陥ったとき、何がその人を救うのだろうか。運や偶然とともに、考え方や性格からくる行動の僅かな差が生死を分けてしまうこともある。叔母の体験談は... 2004年06月01日 子どものころ
ウォーキングの日々 多摩川 山梨県笠取山を源流とし、東京湾を河口とする全長138kmの多摩川のうち、奥多摩湖から東京湾まで89km(全長の約64%)の流れに沿って113.1km歩く。 2004年01月03日 ウォーキングの日々
ウォーキングの日々 二ヵ領用水 二ヵ領用水は川崎を縦断する全長189.4kmともいわれる巨大な人工農業用水路で、江戸時代の川崎領の米生産を飛躍的に高めた。戦後は工業用水路となり、その後生活排水によってどぶ川となったが、現在は整備され、鳥や魚、そして人々が集まる憩いの場となっている。多くが蓋渠や暗渠となり水面を出しているのは32kmで、地図を頼りにそのうちの27kmを歩いた。 2003年08月31日 ウォーキングの日々