定年後の日々

国内旅行

No.134:埼玉(さきたま)古墳群

 ブロッコリが驚きの150円、野菜高騰時期だったこともあり、それを見た途端にテンションが一気に上がりました。産地直売の「道の駅」、広い店内に野菜や果物がところ狭しと並んでいます。イチゴが特産のようで、中央に大きなスペースを占め、沢山の人が取り囲んで買物中です。パックの一つひとつを手に取りながらの、近寄り難い、真剣な雰囲気、達人はまず生産者名を見るとか。我々は、大きさ、形、色、値段を見比べて、2パック購入しました。帰宅後すぐに食べてみると、甘さが口の中いっぱいに広がり、"もぐもぐタイム"に自信を持って推薦できる味と食感でした。
友人

No.133:男の料理教室

 普段から家で料理しているプロ級2人と、普段食べるだけの素人である私ともう1人の計4人の男性による料理、1人はもうすぐ70歳、他3人はもう71歳、大変なことになるのでは、と妻が心配する中、みんなが集まるプロ宅へと出かけました。
海外旅行

No.132:シチリア旅行

 今回の旅のハイライトはパルレモの王宮内パラティーナ礼拝堂でした。多くの教会や礼拝堂を見てきましたが、これほど美しい礼拝堂は初めてです。シチリアが地中海で最も財力ある国に発展したノイマン王朝時代(12世紀)に造られました。黄金色、青、赤、緑のモザイクが壁一面を覆い、900年近くも経つのに、色褪せることなく鮮やかに美しく輝いています。
年末総決算

No.131:運慶展

 先月、友人を誘って運慶展に出かけました。お目当ての一つは重源(ちょうげん)上人坐像(東大寺俊乗堂。国宝)、源平の争乱で焼失した東大寺を復興した僧侶の坐像です。運慶は、貴族社会から武家社会に移行する過渡期に活躍した仏師で、日本のルネサンス彫刻と称賛する人もいて、圧倒的な力強さと徹底的なリアリティなどで、人々に感銘を与えています。
国内旅行

No.130:正倉院展

 友人から「正倉院展に行こう」との電話、展示会は遠い奈良ですが、本人は行く気満々です。しかもわずか「1泊で」と。つい最近新車を買ったので出かけたいに違いありません。それにしてもかなりの遠出、片道6時間以上かかるので、せめて2泊にしたかったのですが、私の勤務先での調整がつかず、1泊となりました。出発は6日後、ホテルをどうにか確保して出かけました。
暮し

No.129:東急池上線1日無料開放

 東急池上線1日無料開放、品川区と大田区を走る全長10.9㎞の池上線、その知名度アップのための開通90周年記念イベントです。10月9日、「109」で「東急」となる、3連休最終日の体育の日でした。せっかくなので池上線まで行くのも無料で、と自宅から池上線の駅まで40分ほどを歩きました。爽やかな秋晴れ、自宅近くの多摩川を渡れば大田区、河川敷では少年サッカーチームのゲームを家族が観戦しています。「選手だけでなく家族も、朝から頑張ってるんだ」とか「(東急も)太っ腹!!」とか妻と話しながら丸子橋を渡りました。
海外旅行

No.128:ポルトガル旅行

 季節の良いときに旅行に行きたい、と勤務先のボスに頼み込み、秋のポルトガル旅行が実現しました。直行便のないポルトガルは15時間ほど、飛行機の狭い座席で長時間過ごすこと、キツイ時差ぼけになることで、歳をとったら厳しく、ヨーロッパにあと何回行けるかわからない、と訴えたのです。
暮し

No.127:「キョウヨウ」と「キョウイク」

 定年退職後は「キョウヨウ」と「キョウイク」が大切、と言われたことがあります。「今日、用がある」と「「今日、行くところがある」で、「やることがある」が大切、ということです。
趣味

No.126:夏のウォーキング

 真夏日が続き、猛暑日の日もあって、2時間半の毎日ウォーキングは汗だくになります。あまりの暑さで、人影も少なく、いつも出会っていた保育園児たちの行列も見かけなくなりました。そんな中、私と同年代と思われる男性3,4人のグループは変わりなく集まっています。小さな川沿いの、桜の木々に囲まれた、木陰の野外テーブルベンチで、持参のペットボトルのお茶などを飲みながら話しをしています。横を通るときに、楽しそうな笑い声が聞こえたりします。ご近所さんで、幼馴染なのかもしれません。楽しそうな雰囲気です。
国内旅行

No.125:霊場・出羽三山の羽黒山

 初めて訪れた庄内平野は、田植え間もない若い稲の、勢いのある明るい緑が一面に広がっていました。これが秋になると黄金色に輝くのでしょう。平野を囲む山々は濃い緑、さらに先の山々は薄い青緑、梅雨時の湿り気のある空気の中、平野も山も生命力あふれる美しい緑で溢れていました。
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