暮し

No.139:時代遅れのガラケー

 騙しだまし使っていた不調の携帯がついに壊れました。10年前に0円で入手した初めての携帯、4年前に壊れて同じ機種に買い替えていますが、小型で、持ち歩きに便利なのでとても気に入っていました。携帯ショップに行くと同じサイズの機種は無く少し大きいものばかりでしたが、しかたがないので、大きくても我慢しようと料金などを訊ねました。

 ところがところが、私の携帯タイプはもう販売していませんでした。10年前なので当然ガラケーなのですが、今のはガラホと言って、外見はガラケーでも中身はスマホだそうです。外見も中身も純粋なガラケーは完全に取り残されています。

 そこで知恵を絞り、最近使わなくなって、2年縛りが解除されるまで保管しているガラケーがあるので、それを使うことにしました。とにかく今の電話番号が通じないと仕事にも支障をきたすのです。「そんなことできるの??」と疑う妻の言葉を背に、携帯ショップに再度出かけました。対応した店員は即座に「(保管していたガラケーの)解約をしないと(壊れたガラケーの)電話番号は移せません。解約料を支払うよりも、ガラホを新規購入された方がお得ですよ」とガラホを勧めてきました。

 ガラホにすると月々の料金が30%近く跳ね上がるのです。「シムを抜けばいいだけで、解約は不要では?」と尋ねると、シム(SIM)というやや今どき用語に、老人といえどもこれは侮れないと思ったのか、すぐに窓口の女性のところへ相談に行きました。その女性が電話で長いこと相談した後、「解約しなくても移せます」と伝えに来ました。「解約金が必要」などといい加減なことを言って、年寄だと思って甘く見ていたのでしょう。

 ガラケーからスマホに最近買え替えた友人が、調子が悪いことを訴えてもなかなか相手にされず、憤っていましたが、その気持ちが少し分かる気がします。その友人と先日飲んだとき、携帯ショップに再度チャレンジしようと不具合の証拠をいろいろ集めている、と何か張り切っていました。小さいころから激しい競争の中で育ってきた我々団塊の世代を甘く見たらいけません。


簡単ガラケーはやはり不便<写真へのクリックで拡大できます>

 保管していた携帯を使うようになって1週間ほど、ボタンとランプのみで表示画面がない簡単ガラケーなので、ショートメールもできなければ、発信者も分かりません。うっかり出られなかったすると誰からの電話だったのか分からず、へたをすると電話があったことすら分かりません。そろそろガラホかスマホにするか、と妻と話しています。

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No.187:睡眠スコア (2022年08月31日)

 睡眠の質が「良い」の睡眠スコア80を越える日が増えました。睡眠スコアはスマートウォッチを着けて寝ることで測定します。今月前半2週間では、80を超えたのが2日、平均74.6でした。それが、後半2週間では80越えが6日あり、平均80.3と、平均で5.7ポイント上がりました。前半2週間は暑さのため昼間のウォーキングをやめており、後半2週間は、ジムマシンでの屋内昼間ウォーキングを始めています。運動量の違いが、睡眠の質の違いになった、ということだと思います。

No.183:帝国ホテル特製フレンチトースト (2022年04月30日)

 京都、横浜、シカゴ、銀座など、「おしゃれ」を連想させる地域が勤務地でした。そして今、内幸町の帝国ホテル東京となり、「高級」という響きが加わりました。おしゃれや高級とは最も縁遠い私が、そんなところで働くなんて、不思議なめぐり合わせです。最近暑くなってきて、半そでTシャツでの出勤、そんな恰好だと帝国ホテルに入れてもらえないわよ、と妻に言われながら出かけます。

No.182:マンションの売却 (2022年03月31日)

 貸していたマンションを売却しました。入院中の長兄が自宅を売ろうとしたのですが、そのうち物事の判断ができなくなり、売るに売れない状況になりました。家が売れたのは長兄が亡くなってからです。そんなことがあって、80歳までには売却しておきたいと考えていました。

No.181:勤務先は帝国ホテル (2022年02月28日)

 事務所のボスが事務所兼自宅を売却して新しいマンションを購入しました。マンション完成まで2年弱あるので、それまでを帝国ホテル東京で過ごすと決め、昨年の12月からホテルに住んでいます。このため、私の勤務先が帝国ホテルとなり、それまで歩いていた自宅から新宿が、自宅から内幸町となりました。

No.175:囲碁三昧の日々 (2021年08月31日)

 「何で(事務所に)来ないの!!」と事務所のボスに責められぎみです。事務所への往きは歩きなので、感染の危険は渋谷スクランブル交差点付近ぐらいですが、帰りは電車なので、小さいとはいえ感染リスクがあります。感染力の強いデルタ株で感染が爆発しており、どこに感染者がいるか分かりません。それに、感染したら自宅療養、という切迫した医療状況なので、避けることができるリスクは避けるべきでしょう。

No.174:月を眺めるひととき (2021年07月31日)

よく出会う80代と思われるお二人、ご夫婦に違いなく、女性は杖代わりのように男性の腕をつかんでゆっくりゆっくり歩いています。お二人に出会うのは夕食後の妻との散歩のとき、我々の10年後を想像してしまいます。どちらかを杖代わりにして散歩しているでしょうか。お二人の歩きはおそらく健康のためでしょう、敬意をもって見つめています。

No.173:約15万円の米国給付金が届きました (2021年06月30日)

 先月、米国財務省発行の1400ドル(約15万円)小切手が届きました。「Economic Impact Payment」とあり、日本でいう給付金です。米国駐在は25年以上前のこと、しかもわずか3年半の納税者だった者にまで給付金が支給されるなんて、さすが米国、お金持ち、太っ腹、と喜び勇んで銀行に現金化をお願いしました。

No.172:ワクチン接種のWEB予約 (2021年05月31日)

 「本当??よかった!!そのうちご馳走するよ」と兄貴の喜んだ声を聞いて、やってあげてよかった、と思いました。兄貴夫婦のワクチン接種をWEB予約してあげたのです。WEB予約は高齢者には難しく、兄貴夫婦も娘さんからスマホ操作を教えてもらおうとしたのですが、無理と分かって、電話予約となりました。WEB予約よりも1時間早く開始された電話予約、夫婦二人で電話をかけ続けたが全然つながらなかった、とのことでした。WEBは私の得意分野、役に立つことができて、ちょっと鼻高です。

No.170:アップルパイを買いに出かけました (2021年03月31日)

 妻と協議した結果、自由が丘にアップルパイを買いに行くこととなりました。お店は、自宅から歩いて1時間強のところにあります。緊急事態宣言で在宅(勤務?)となったため、通勤用回数券が有効期限切れとなるのです。

No.168:近況報告 (2021年01月31日)

 新卒入社し、定年まで無事務めた会社のおかげで、暮しに困ることも、健康を害することもなく今日まで過ごしてきました。会社への感謝は言葉では言い尽くせません。今回、在職中にお世話になった方々に近況をお知らせできる機会がありました。会社の企業年金機関誌に次の内容を掲載していただいたのです。


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