歩きの記録と友人のページ

Mさんの自由研究

三毳山のカタクリ

 三毳山のカタクリが見ごろを迎えた。山の斜面が紫色に染まるほど見事に咲いている。うつむき加減に開いた花は何とも愛らしい。  カタクリは、ユリ科に属する多年草だ。昔は、鱗茎(球根)から抽出したデンプンを片栗粉として調理に用いていた。また、種子にはアリが好む物質が付いていてアリに運んでもらうことによって勢力範囲を広げて行く。スミレなども同じようにアリの働きを借りている。  三毳山は我が家から近いので毎年見に行くが年々数が増えている。地元の皆さんの苦労もあるが、その下でアリも協力していたとは...、自然界の不思議さを感じる。
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谷中湖の異変

 ワカサギ釣りで連日通った渡良瀬遊水地の谷中湖が地震でどうなったか心配になり見に行った。そこには目を疑うような光景が広がっていた。
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地震の爪痕

 3月11日の地震で近くの岩船山の岩場が大崩落した。尾根は大きくV字型にえぐられ、地震の揺れの激しさを物語っている。この尾根はハイキング路になっていて何度か歩いたことがある。下には石切り場があって昔は岩舟石の名で石垣や家屋の土台用の石を切り出していた。もしあの時働いている人がいたら、と思うとゾッとする。  このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げると共に一刻も早い復旧をお祈りいたします。
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ウォーキング 3月

 堤に菜の花が咲き出した。例年ならたくさんのお年寄りや子供連れの家族が花芽を摘みに来るのだが今年は殆ど見かけない。地震による原発の放射能もれが影響しているのだろうか。ウォーキング中の身体への影響も心配だ。(累計4389km) 『被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。』
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太陽黒点

 久々に太陽を望遠鏡で観測したら表面に黒点が出ていた。地球の何倍もありそうな大きな黒点が数個、太陽活動が活発になってきたようだ。
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ディスカバリー

 ディスカバリーが最後のミッションを終わり、国際宇宙ステーション(ISS)を離れて帰途についた。ディスカバリーはこれを最後に引退することになっている。JAXAのホームページで方角と時刻を調べ、近くの堤の上で待っていると、ディスカバリーの後を追いかけるようにISSが飛んで来た。引退するディスカバリーとの別れを惜しんでいるようにも見えた。
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明けの明星

 北茨城の平潟の海岸で星空を撮っていた夜は、警官の職務質問にあったり雲がかかったりで何度も撮りなおしているうちに午前5時を回ってしまい、気が付くと白みだした東の空には明けの明星が輝いていた。
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ウォーキング 2月

 いつも見慣れている日光連山だが、ここ数日晴天が続き、稜線がひときわきれいに見える。この冬は雪も多いようだ。(累計4273km)
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星空撮影と職務質問

 2月9日、アンコウ鍋でも食べに行こうかと北茨城の平潟に家内と車で出かけた。朝降っていた雪もあがり午後から快晴、夜は満天の星空となった。午前0時を回った頃に家内を民宿に残して撮影機材を担いで近くの海岸に出た。対岸の小名浜の街明りが美しい。さっそく撮影の準備にとりかかった。
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モズ

 梅の枝を剪定するためここ数日畑に通っている。枝を切っていると一羽のモズがどこからともなく飛んで来て近くの枝にとまり、しきりに何かを探すようにきょろきょろと下の地面を見回している。どうも剪定しながら歩き回って根元の落ち葉を踏み散らかすのでその時に落ち葉の下から出て来る虫を探しているようだ。見ているとこちらの動きを見計らって根元に降り立ち、虫をくわえてまた枝に飛び上がる。人に慣れているのか近づいても逃げようとしない。よく田畑で土を起こしている耕運機の後をカラスが付いて回るのを見かけるがそれに似ている。野鳥たちも生きるために様々なことを学習するがこのモズはどこで覚えたのだろう。
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