真夏日が続き、猛暑日の日もあって、2時間半の毎日ウォーキングは汗だくになります。あまりの暑さで、人影も少なく、いつも出会っていた保育園児たちの行列も見かけなくなりました。そんな中、私と同年代と思われる男性3,4人のグループは変わりなく集まっています。小さな川沿いの、桜の木々に囲まれた、木陰の野外テーブルベンチで、持参のペットボトルのお茶などを飲みながら話しをしています。横を通るときに、楽しそうな笑い声が聞こえたりします。ご近所さんで、幼馴染なのかもしれません。楽しそうな雰囲気です。
ウォーキングの度にほぼ出会うので、年間を通してほとんど毎日集まっている様子です。同年代で、時間もあり、毎日でも話が尽きない仲間なのでしょう。気になっていて、ときどき様子をうかがいます。向こうも、話しをやめて近づく私をチラッと見るときがあって、目が合ったりします。穏やかな視線のようですが、「お互い元気ですね」という励ましか、「お互い、他にやることがないので」というボヤキか、おそらくそんなところなのでしょう。
毎日のウォーキングで、勤務先事務所に行く日は、事務所まで3時間半ほど歩くときもあります。到着すると事務所のボスが、「汗びっしょりじゃないの。そんなに歩いてどうするの」とあきれ顔です。今月は、真夏日か猛暑日の日が25日もあり、全国で6300人余りの人が熱中症で救急搬送されたという週があって、死亡者も出ています。「気をつけて歩いてますから」と説得力のあまりない言い訳をするのですが、心配している様子がよく分かります。
これで熱中症にでもなったら、周りからなにを言われるか分かりません。健康のためにやっていることで健康を害してどうするの、とか。ですから無理はしていないつもりです。何か不調の兆候があれば歩きません、が、今月はそんな日はありませんでした。快食、快便、快眠ができている間は大丈夫、と勝手に思い込んだりもしています。
仲間と毎日集う楽しみも、汗びっしょりで歩いて、今日も元気だ、と自己満足する楽しみも、楽しみは人それぞれです。それぞれの楽しみを大切にして、元気に過ごしていきたいものです。