久しぶりにスキーを堪能しました。鎖骨骨折で昨年は行けなかったので2年ぶりです。行こうかどうしようか少し迷いましたが、かなりの寒気団が来て東京でも雪になるとの予報、これは行かなくては、と出かけました。
ガーラ湯沢スキー&新幹線の日帰りツアーをネットで申込み、駅の指定席券売機でチケットを受け取れば、前日18時まで申込可能なので、雪が止む日を狙って購入して。当日は快晴、前日までの新雪で狙い以上のスキー日和、特に午後3時半を過ぎて陽が傾き始め気温が下がると益々のパウダースノーとなり、超が付くベストコンディションとなりました。こうなるとスピードを出してもスイスイとターンできます。気分はもう上級者、雪の上を滑るスピード感と楽々ターンのコントロール感はもう最高、その爽快感は何とも言えません。上機嫌です。2.5㎞下山コースは最終4時なので、ゴンドラで下山することとし、そのままゲレンデで滑り続けました。
リフトで上ってノンストップで下りて1時間に4回ほど滑れます。午後0時30分から4時30分までの4時間ほどで16回滑りました。ほとんど休みなし、スキー板を外したのはトイレに行った数分間の1回だけでした。転倒して外れたことは何回かありましたが。それくらい楽しいスキーでしたが、4時30分ごろに、リフト終了の5時まであと30分滑れる、などと思いながらスピードを出していると、突然大きく転倒しました。陽が傾き始めてからは全く転倒しなかったのに。そろそろ潮時か、と下山ゴンドラに乗り込みました。
年1回のスキー、2009年に25年ぶりに再開してから今回で7回目、ガーラ湯沢スキー場の便利さのおかげで続いています。手ぶらで、朝9時に家を出れば、午後から4時間以上滑って、午後7時少し過ぎには家に帰ることができます。ゲレンデのメインリフトに乗ると、初級、中級、上級の3コースが楽しめますが、今回は中級コースのみとしました。毎年一緒だった大学同期の友人2人が参加できず私独り、気を付けて、と友人に言われて出てきたので慎重を期したのです。その甲斐あってか、事故も無く、体力の衰えを感じることもなく、楽しいスキーとなりました。
友人2人は、急な設定だったので参加できず残念です。下山ゴンドラでガーラ湯沢駅に着くと、1時間に1本の新幹線が出発間近だったので、温泉に入らず新幹線に乗り込みましたが、仲間がいれば温泉をゆっくり楽しんだに違いありません。新幹線での独りビールでも、味気なさを味わっています。その帰りの新幹線ですが、以前は乗る人がほとんどいなかったのに、今回は改札前に長蛇の列、びっくりです。多くが外国人のようで、車両はほぼ満席、隣の席はインドネシアからのご夫妻でした。雪が観光資源となりつつあるのを実感しました。
体力チェックにもなっている年1回のスキー、翌朝の16km歩き通勤も問題なく、体力は維持できているようです。