趣味

No.054:ウォーキングの低迷

 ウォーキングが低迷しています。先月は88㎞、記録を開始した2008年以降最低の距離、昨年までは月平均400㎞ほどでしたからかなりの落ち込みです。ショッピングサイト構築で忙殺されたためですが、この先月だけでなく、福島原発放射能漏れで3月も199㎞と低調、もともと、母が入居していた施設に週2回行くときの歩きがなくなった昨年1月から長期に低迷していて、叔母の家への週1回の歩きがなくなった今年1月からは更なる低空飛行となっています。

 このままではまずい、という危機感から今月は頑張ろう、と歩き始めたのですが夏の暑さであえなくダウン、下痢が1週間以上も続きました。日差しの強い日に歩き、冷たいスポーツ飲料をたくさん飲んだのが直接原因ですが、その日以前にも「今月は頑張ろう」と少し無理をしたようです。強い下痢ではないのですが、途中でトイレに、という不安から歩きは遠のきました。こんな長い下痢は初めてで、さすがに不安になり大腸の内視鏡検査を受けました。結果は異状なし、それで心強くなったのか、まもなく完治、それ以降毎日20㎞以上の強行軍を重ね、今月は315㎞でした。

 このままだと今年は月平均が200㎞台になりそうです。歩きが好きだといっても、仕事の忙しさや下痢には勝てず、それ以上に、毎日あるいは毎週の決まった行動がなくなると歩かなくなる、ことをあらためて思い知りました。川崎の自宅から京都まで歩いた、といい気になっていてはいけません。「歩き第一優先」の初心を思い出し、またせっせと歩こうと考えています。「歩きすぎ」と後ろ指さされようと。

ウォーキングの低迷
20歳代の体重に戻りました。

 ところで、下痢で体重が58㎏にまで減りました。まさに20代のころの体重です。下痢で減ってもあまり意味ないのですが、体重計を見たときには思わず嬉しくなり写真を撮ってしまいました。それから2週間以上経たいまでも50㎏台をキープ、下痢完治後も「腹八分目」を心がけているからのようです。長生きDNAはだれでも持っているがOFFのままでは長生きできない、ONにする方法は「腹八分目」、つまり飢餓状況だとONになって若さを保とうとする、とNHKが放送していました。何十年にもわたる猿の実験で分かったそうです。わたくしもこの調子が続けば長生きできるかも。長生きは必ずしも望みませんが、死ぬまで元気でいたいという強い望みはあります。

の記事

No.177:試し歩き (2021年10月31日)

 コロナ禍で2年間中断している東海道歩き旅、来年春には行けそうなので、事前の試し歩きをしてみました。毎日、日帰りで32キロ、5日間、雨のため1日だけ23キロだったので合計151キロ、自宅から静岡までの160キロの少し手前相当の歩きとなります。歳と共に低下する体力、それに加えての長い自粛生活でどうなるのか心配でしたが、何とか来年行けそうな感じです。

No.171:アンクルウエイトを重くしました (2021年04月30日)

 歩くときのアンクルウエイトを片足0.5kgから1.5kgに変更しました。1.5kg2個が入った袋を持った妻は、「こんな重いものを足に付けたら田園調布の坂を越えられないわよ」と心配しています。田園調布の住宅街は高台にあり、川崎の自宅からはそこそこの坂を上るのです。

No.169:コロナ禍最強の趣味 (2021年02月28日)

 「やることがなくて毎日が辛い。(あなたは)どうしてる?」と勤務先事務所のボス、「散歩と囲碁で過ごしています」と答えると、「そう・・・」と羨ましそうな感じでした。緊急事態宣言で在宅勤務、というよりも、仕事がないので勤務はなく、単なる在宅となっていて、ボスとは電話でときどき話をします。人好き、話好きなボスのこと、ストレスがかなり溜まっていることでしょう。

No.164:新たな囲碁の先生 (2020年09月30日)

 囲碁の先生が一人増えて二人になりました。新しい先生からのメールには、私のレベルに合った、大切と思われる詰碁問題と共に「目で5~10秒以内くらいで解ける」ように、との指示が付いています。つまり、詰碁が解けるだけでは駄目で、完璧に身に着けろ、ということなのです。囲碁も武術や柔術のように鍛錬こそ大切、ということでしょうか。

No.163:夏休みは囲碁三昧 (2020年08月31日)

 突然のこと、事務所のボスが2週間のホテル住いとなりました。どうやら、都心にある超一流ホテルに避暑、ということのようです。その間、私も思いがけない夏休み、どこかに行こうかと一瞬考えましたが、所詮はコロナ禍、結局囲碁三昧となりました。

No.162:オンライン囲碁対局 (2020年07月31日)

 地域の囲碁サークルで毎週日曜日にオンライン囲碁対局を始めて8週目となりました。皆さんご高齢なので参加されるか否か、提案者としては不安でしたが、始めてみるとみなさん熱心で、毎回10名ほどが参加されています。いままでの実対局でも、8名から多くても15名の参加でしたから、まずまずの成功、と言えます。

No.153:囲碁サークル (2019年10月31日)

 「上達しましたね」と私の囲碁対局を取り囲む人たちが口々に褒めてくれました。毎週日曜日の囲碁サークル、終了時間間近で他の対局はすでに終わって、メンバー全員が見守るという中で勝利したのです。ルンルン気分で帰宅しました。この日は2勝1敗、1年間続けて初めての勝ち越しです。9目という大きなハンディをもらっての勝利なのですが、それでも勝てなかった今までと比べると大進歩です。「勉強してますね」とも言われました。

No.147:10回目の東海道歩き旅 (2019年04月30日)

 今年で10回目となる東海道歩き旅、川崎の自宅から伊勢神宮まで、512kmを79万6千歩で完歩しました。ここ数年、気持よく歩ける日が少なくなり、歳とともに体力の衰えを実感するようになっています。

No.146:囲碁サークル (2019年03月31日)

 趣味は「旅行」と「ウォーキング」です。最近、それに「囲碁」が加わろうとしています。実益など求めず、ただただ楽しむ、それが本来の趣味というものなのかもしれませんが、私の場合は実益のない趣味は考えられません。貧乏性なのです。「旅行」は妻と二人、一緒に暮らす智恵を授けてくれます。一人旅はしません、実益が見いだせないのです。毎年の「東海道歩き旅」は一人ですが、これは毎日のウォーキングの励みの元になる、という実益があります。

No.135:東海道歩き旅で転倒しました (2018年04月30日)

 一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。あっ、という間の転倒、自転車とのすれ違いざまでのことです。なかなか起き上がることができず情けなく、立止まった自転車の女子高校生から「大丈夫ですか」と声を掛けられ恥ずかしくもありました。


タイトルとURLをコピーしました