ウォーキングが低迷しています。先月は88㎞、記録を開始した2008年以降最低の距離、昨年までは月平均400㎞ほどでしたからかなりの落ち込みです。ショッピングサイト構築で忙殺されたためですが、この先月だけでなく、福島原発放射能漏れで3月も199㎞と低調、もともと、母が入居していた施設に週2回行くときの歩きがなくなった昨年1月から長期に低迷していて、叔母の家への週1回の歩きがなくなった今年1月からは更なる低空飛行となっています。
このままではまずい、という危機感から今月は頑張ろう、と歩き始めたのですが夏の暑さであえなくダウン、下痢が1週間以上も続きました。日差しの強い日に歩き、冷たいスポーツ飲料をたくさん飲んだのが直接原因ですが、その日以前にも「今月は頑張ろう」と少し無理をしたようです。強い下痢ではないのですが、途中でトイレに、という不安から歩きは遠のきました。こんな長い下痢は初めてで、さすがに不安になり大腸の内視鏡検査を受けました。結果は異状なし、それで心強くなったのか、まもなく完治、それ以降毎日20㎞以上の強行軍を重ね、今月は315㎞でした。
このままだと今年は月平均が200㎞台になりそうです。歩きが好きだといっても、仕事の忙しさや下痢には勝てず、それ以上に、毎日あるいは毎週の決まった行動がなくなると歩かなくなる、ことをあらためて思い知りました。川崎の自宅から京都まで歩いた、といい気になっていてはいけません。「歩き第一優先」の初心を思い出し、またせっせと歩こうと考えています。「歩きすぎ」と後ろ指さされようと。
ところで、下痢で体重が58㎏にまで減りました。まさに20代のころの体重です。下痢で減ってもあまり意味ないのですが、体重計を見たときには思わず嬉しくなり写真を撮ってしまいました。それから2週間以上経たいまでも50㎏台をキープ、下痢完治後も「腹八分目」を心がけているからのようです。長生きDNAはだれでも持っているがOFFのままでは長生きできない、ONにする方法は「腹八分目」、つまり飢餓状況だとONになって若さを保とうとする、とNHKが放送していました。何十年にもわたる猿の実験で分かったそうです。わたくしもこの調子が続けば長生きできるかも。長生きは必ずしも望みませんが、死ぬまで元気でいたいという強い望みはあります。