Mさんの自由研究

ウォーキング 1月

 晴れた日の夕方、太陽が沈んで間もなく東の空を見ていると濃い紫色の幕が徐々にせり上がってくる。東の空に映った西の地平線の影だ。毎日見ていると天候によって微妙に変化する。今日は冬型の気圧配置が強まり大気が澄んでいるせいかひときわ鮮やかだ。(累計4190km)
Mさんの自由研究

スカイツリー

 建設中のスカイツリーが先日500mを超えた。我が小山市からは、ほぼ真南、直線距離にして65kmある。地球が完全な球体として単純計算すると約280mより高い部分が地平線の上に見えるはずだ。空気の澄んでいるこの時期なら見えるかもしれないとコンパスと望遠レンズを持って市内を探し歩いた。その結果、南の方向が見通しの良い堤の上で対岸の林の上にわずかに出ているスカイツリーを発見した。完成した時にライトアップされた姿がどう見えるか、楽しみだ。
Mさんの自由研究

トビ

 河川敷の高空をトビが悠々と飛んでいる。トビは、海岸から市街地や山間部の農耕地までほぼ日本中に生息し、トンビの俗称で親しまれている最も身近なワシタカ類だ。あまり羽ばたかずに上昇気流に乗って上手に帆翔する。視力が優れていて高空にいても地上の小さな獲物を見つけることができ、トンビに油揚げ...、ではないが公園で食べているお弁当までさらわれることがあるそうだ。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描く姿は、歌謡曲で歌われたり、どこか郷愁をそそられる。
Mさんの自由研究

天王星

 木星のすぐそばで天王星が青緑色に輝いている。天王星は、1781年にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルにより発見された太陽系7番目の惑星だ。地球の4倍ほどの大きさで、ほとんどがガスと氷でできている。青緑色に見えるのは上層大気に含まれるメタンによって赤色光が吸収されるためらしい。太陽からの距離は29億km、公転周期は84年、自転軸が公転面に対して98度も傾いていて、ほとんど横倒しの状態で太陽を回っている。太陽系の惑星はそれぞれ特徴があって不思議がいっぱいだ。
年末総決算

No.047:2010年の総決算

 今年は大変な年でした。1月に母が亡くなり、同じ1月に39年間所属した会社を辞め、個人事業の大得意、というよりはほぼ唯一のクライアントを7月に失いました。人生急降下の年、となるべきところを救ってくれたのが3年前からの個人事務所での仕事でした。この事務所が会員制サイトを新設することとなり、今年の後半はその構築に忙殺されたのです。忙しさが、急降下をなだらかな下り坂に変えてくれたと考えています。ありがたいことです。
Mさんの自由研究

千枚漬け

 知り合いから大きなカブ(聖護院大根)をいただいたので千枚漬けを作ってみることにした。
Mさんの自由研究

メジロ

 赤く熟した柿の実をついばみにメジロが飛んでくる。チーチーというやさしい声で鳴きながら枝の間をちょこちょこと動き回っている。名前のとおり白く縁取りされた目、黄緑色の小さな体、身近で親しみのあるかわいい野鳥だ。
趣味

No.046:上には上が

 多摩川の土手に長く続く桜並木、葉がかなり落ちて心地よい木洩れ日です。夏は葉が生い茂り、涼しい木陰を作ってくれ、秋はこうして適度に暖かい日差しを通してくれます。あと数キロで叔母の家、朝8時前後に自宅を出て歩いて20キロほど、ここを通るのは正午から1時ごろ、1日で最も日差しの強い時間帯に、季節に応じた心地よさを提供してくれる桜並木です。平均すると月3回ほど叔母を訪ねていて、ここまで来たときの足の運び具合でそのときのウォーキング度を知ります。疲れて少しもつれ気味のときは「最近歩いてない」、疲れを感じることなく軽やかなときは「よく歩いている」と。
Iさんのひとりごと

男坂、女坂

 「紅葉の大山でお弁当でも食べう」と仲間7人が集まった。伊勢原からバスで登り口に。ケーブルカーには乗らないで歩く事にした。阿夫利神社下社までは「男坂、女坂」があり「さて、どちらにしようか?」全員迷わず「女坂」で決定。思った以上にきつい階段で休み休みの連続だった。それでも紅葉を楽しみながら無事下社まで到着。「女坂のほうがきついのでは?」「女の方が元気だからなー」「男坂のほうが樂だったかなー」帰りは全員迷わず「ケーブルカー」でした。
暮し

No.045:特上のうな重

 特上のうな重4,000円、これが昼食、老舗のうなぎ屋さんから取り寄せたお重の大きさは普通、いやむしろ小さめともいえます。でも、厚い肉、脂のほどよいのり具合、とろけるような柔らかさ、秘伝とおもわれるたれの味、まさに極上品です。週2日働いている事務所のボスのおごり、ここではいろいろと美味しい思いをしています。
タイトルとURLをコピーしました