3回目の「男の料理教室」、今回はバーベキューでした。いつもの友人宅、マンション専用庭園にバーベキュースペースがあります。いつものようにまず男性陣が集合し、買出し、下ごしらえ、火起こしをして、焼き終わって乾杯というときに最後の1人である奥さんが到着しました。この日、奥様方はお客様なのです。
総勢7人、骨付き牛肉、ソーセージ、トウモロコシ、ジャガイモ、パプリカのアボガド詰めなどを焼き、スライストマトに薄切りチーズをのせてサラダとしました。見栄えも良く、単なるバーベキューには終わらせない「料理教室」としての友人の工夫を感じさせるメニューです。冷たいビールとともに美味しくいただきました。炭火から取り出したホクホクのジャガイモにバターをつけて食べて、ちょっと幸せな気分になっています。
あいにくの小雨模様、傘をさして焼き、庭園の屋根の下のテーブルでいただきました。どんな会話だったか覚えていない、とりとめのない四方山話、6時間ほどの楽しい時間でした。6月6日のNHK「ためしてガッテン」によると、「運動」と「人とのつながり」が無い人はある人よりも「寝たきり危険度」が18倍だそうです。「運動」のみありだと4倍、「つながり」のみありだと2倍で、「運動」よりも「つながり」の方が大切とのことでした。6時間以上も話しが尽きず、日が暮れるころに解散、となるような仲間がいることはありがたいことです。
最後は妻が持参したコーヒーゼリー、2人が美味しいを連発し他の人の分までもらっていました。料理とは縁遠い2人、手作りデザートには弱いようです。前回、前々回と妻のデザートはおおむね好評だったので、その効果もあったのかもしれません。妻は、「これは簡単なの」と言いながらも嬉しそうでした。
今回は雨となってしまったので、9月にもう一度バーベキューをやろう、今度は秋刀魚やホタテなどの海鮮で、ということになりました。芝生が美しい屋上庭園、秋晴れの素晴らしいバーベキューになることを願うばかりです。それにしても、面倒見が良く、自宅を提供してくれる友人に感謝感謝です。素晴らしい友人に恵まれていると改めて思います。