国内旅行 年末総決算

No.179:沖縄旅行

   沖縄は妻も私も初めてです。ツアーなので気楽、前準備もほとんどせず、その分印象の少ない旅行だったかもしれません。「憧れの沖縄リゾートステイ4日間」という新聞折込チラシを見て、コロナ感染が落ち着いているうちに、と申込みました。

   JALで羽田から那覇に飛び、恩納村(おんなそん)泊、読谷村(よみたんそん)泊、那覇市泊と3泊、「憧れのリゾートホテル」は読谷村にあります。「珊瑚礁の海に囲まれた 光と影が織りなす悠久の楽園」が売りですが、残念ながら季節はずれ、それでもSランクの国際級海洋リゾートホテルといわれるだけあって、美味しい食事と、少しですがゆったりとした時間を楽しむことができました。


中央水面近くで口を開けてプランクトンを食べるしぐさのマンタ<写真へのクリックで拡大できます>

   今回の一番の見どころは沖縄美ら海水族館、巨大な水槽の中を大きなジンベエザメ、マンタ、グルクマの群れが泳いでいます。マンタは飼育が難しく、日本では、ここと品川の水族館でしか見ることができないそうです。小学生のとき、校庭で夜上映された海の記録映画に、悠々と泳ぐマンタが出てきて、すごいなぁ、と思ったことがあります。実物を見るのは、品川で見ていればこれで2回目です。空気泡の柱の近くを大きな口を開けて上下にぐるぐる回っていました。どうやら、プランクトンを食べようとしていたようです。

   事務所のボスに、沖縄5万円です、と言うと驚いて、どうやって見つけたの、と。これに味をしめて、驚かそうと、友人に同じことを言うと、沖縄だったらもっと安いのがあるよ、と言われ、こっちが驚きました。沖縄よりはすぐ近くの台湾に行きたい、というのが本音ですが、いまは叶いません。那覇で首里城跡に行ったときマンゴーかき氷を食べました。ちょっと台湾気分でした。

今年の総決算です。

1.家族
残っている兄弟3人、墓参りで会える程度、コロナ禍がなければもっと交流できたのですが、しかたありません。

2.友人たち
昨年同様、オンラインでのお付き合いでした。コロナ感染第5波が治まってから、第6波が来ないうちに、ということで、急遽、温泉旅行に一緒に出かけた友人夫妻が、直接会って話ができた唯一の友人です。

3.趣味
先日、近所にある「(老人)いこいの家」の囲碁サークルに入りました。昨年申込みをしたとき、コロナ感染拡大中のため新規加入不可と言われたので、感染が落ち着いている今のうちに、と。来年からは「地域」と「いこいの家」の2つの囲碁サークルで少し忙しくなりそうです。
ウォーキングは3,525キロ、1日平均9.7キロでした。記録し始めて14年目、1日平均が10キロ以下になったのは今年で3回目となります。1回目は母が入居していた施設への訪問がなくなった翌年、2回目は囲碁を始めて対局や勉強に時間を割いた年、3回目の今年は、5月からアンクルウエイトでの筋トレをしながらの歩きなので日々の距離を短くしたためです。

4.旅行
友人夫妻との1泊2日寸又峡温泉旅行と夫婦での3泊4日沖縄旅行だけでしたが、コロナ感染の合間をぬっての旅行ができて良かったと思います。

5.日々の思い
両足で3kgのアンクルウエイト装着で歩き始めて8カ月になりますが、いまだに重いと感じます。まあ、それが筋トレなのかもしれませんが。1年続けたらもう少し重くしよう、などと考えていましたが、この調子では難しそうです。これを100歳近くまで続けた三浦敬三さんの偉大さを改めて再認識しています。。

6.日々の暮らし
歩き三昧、囲碁三昧、仕事ちょっぴりの日々、と年賀状に書きました。

7.仕事
勤務先事務所が移転しました。移転先は何と帝国ホテル東京です。事務所のボスが新宿の自宅兼事務所を退去し新居に移るのですが、新居ができる2023年夏までを帝国ホテルで過ごすこととしたのです。ホテルでの仕事は快適で、ホテルスタッフの対応は申し分なく、飲み物やスナックは常時用意されています。相変わらず歩いての出勤、距離は今までとほとんど同じですが、途中の交通量が多いのが難点です。ホテルは快適でも、到着するまでの信号待ちや排気ガスの多さは快適とは言えません。

の記事

No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。

No.195:春、日本のベストシーズン (2023年04月30日)

 風邪をひき、1週間おとなしくして、やっと回復しました。その間、かなり弱気になっています。月並みですが、健康のありがたさ、大切さを改めて感じました。健康第一、と考え、出来るだけのことはしていても、病気になるときはなるものです。

No.194:旅は2泊3日がちょうどいい (2023年03月31日)

 今月は、広島原爆ドーム、厳島神社、錦帯橋、足立美術館、出雲大社を「3日間でじっくり巡るツアー」に参加しました。いつかは訪れたいと思っていた名所ばかりで、しかもそれぞれに時間をかけての見物で、盛りだくさんの慌ただしいツアーにはない、充実感がありました。

No.192:年末年始は京都 (2023年01月31日)

 ちらついていた雪がすっかりやみ、陽が差してきた長野善光寺参道、隣で妻が食べるアップルパイの甘い香りの中、私は野沢菜おやきをいただきました。この日は誕生日、おそばを食べ、栗おこわを買い、信州の美味しさでのお祝いとなりました。あと4年で80歳、80歳の誕生日もこのように旅先で迎えることができるのでしょうか。

No.191:鹿児島・宮崎旅行 (2022年12月31日)

 今年は8回も国内旅行に出かけました。盛んに旅行したアメリカ駐在時代にもなかった頻度です。家を売って気が大きくなったわけではありません。コロナ禍前の年2回ほどの海外旅行よりも少ない出費です。旅行支援も背中を押してくれました。

No.189:ひたち海浜公園コキア (2022年10月31日)

 秋の行楽シーズン、紅葉したコキアを観に国営ひたち海浜公園に行きました。コキアは和名がほうき草、乾燥させてほうきにします。真っ赤に紅葉した、まるまるモフモフの可愛らしい、3万3千本ものコキアが丘一面に広がる様は圧巻です。雨模様が続く日々のなか、せめて曇りの日に、と出かけたのが日曜日、大変な人出でした。でもこれ以上はないという秋晴れに恵まれ、大満足の観光となりました。

No.188:伊香保温泉 (2022年09月30日)

 今月は伊香保温泉に行きました。群馬県温泉人気第2位で、両側に宿や店が並ぶ365段の階段街が有名です。階段中央には湯樋が埋められ両側の宿に源泉を引湯しています。戦国時代の1576年、武田勝頼が負傷兵の湯治のために造成したもので、わが国「温泉都市計画第一号」との碑石が階段途中にありました。山形県山寺、香川県金毘羅と並ぶ日本三大名段だそうです。登り切ったところには伊香保神社があり、ここでは冷えたジンジャ(神社からの)エール(応援)が売られていて、疲れた体を癒してくれます。ちなみに群馬県温泉人気第1位は草津温泉です。草津温泉同様にここでも若者が多く訪れていました。

No.186:北海道旅行 (2022年07月31日)

 コロナ感染の第7波急拡大で、8月8日~9日の勉強会合宿が延期となりました。「勉強会」は大学同期の行楽付飲み会で、名称のとおり向上心あふれる??仲間の集いです。定年を機に集まり始めたのでもう15年、多いときは年4回ほど集まっていましたが、コロナ禍で2年半以上集まっていません。

No.185:草津温泉 (2022年06月30日)

 4月に家を売却したお金をどうするか、夫婦で考えましたが、なかなか思いつきません。投資して増やすのは、減るリスクもあり、時間も労力も必要で面倒、この歳になったら投資よりも消費だろう、ということなのですが、お金を使い慣れていないので、これが難しいのです。さしあたり旅行、それに美味しいものを食べよう、ということになりました。

No.184:試し歩き2 (2022年05月31日)

 昨年秋に続いて2回目の東海道試し歩き、日帰りで32キロ歩いて、15日で伊勢神宮までの距離(459km)というのが今回の目論見でしたが、結果は1日22キロ歩いて16日で名古屋の熱田神宮までの距離(347km)どまりとなりました。初日の25キロあたりから腰が痛くなり、2日目は10キロほどから強い腰痛、3日目には14キロで腰痛でギブアップ、電車で帰る、というスタートでした。そこでやめればいいものを、「たかが10キロ程度で腰痛なんて」とても納得できず、歩き続けました。


タイトルとURLをコピーしました