暮し

No.129:東急池上線1日無料開放

 東急池上線1日無料開放、品川区と大田区を走る全長10.9㎞の池上線、その知名度アップのための開通90周年記念イベントです。10月9日、「109」で「東急」となる、3連休最終日の体育の日でした。せっかくなので池上線まで行くのも無料で、と自宅から池上線の駅まで40分ほどを歩きました。爽やかな秋晴れ、自宅近くの多摩川を渡れば大田区、河川敷では少年サッカーチームのゲームを家族が観戦しています。「選手だけでなく家族も、朝から頑張ってるんだ」とか「(東急も)太っ腹!!」とか妻と話しながら丸子橋を渡りました。


無料配布された乗車券<写真へのクリックで拡大できます>

 池上線の最寄り駅は雪が谷大塚、駅に着くと大勢の人の流れ、配布している1日フリー乗車券を受取ってホームに行くと大変な混雑です。やって来た電車も満員、降りる人の分だけ乗れるという感じでした。何とか乗車して、まずは日蓮宗大本山の池上本門寺へ。このお寺への参拝者のためにできた池上線ですから、ここが最大の見どころとなります。池上駅からお寺へと大変な人の流れができていました。高台にある本門寺からは、池上線沿線の町並みが一望できます。

 大きな商業施設がなく住宅が中心の街、同じ東急電鉄の東横線や田園都市線と比べるととても地味で、「住みたくなる街」ランキングにはなかなか入りません。そこで地元と協力してのこの大イベントとなったようです。当日限定の割引クーポン、人数制限はあるものの、洗足池の無料ボート、戸越銀座商店街の無料コロッケ、人気番組「ブラタモリ」さながらの「池上線地形セミナー&ツアー」など盛りだくさん、フリー乗車券とイベントカタログを駅で配布しているのも地元の方々のようでした。

 本門寺門前で「ごまおはぎ」を買って、日蓮様が足を洗ったという洗足池へ。ここもたくさんの人、たまたま空いていたベンチに座り、池を眺めながら「ごまおはぎ」をいただきました。しばらく池を眺めて過ごしてから、戸越銀座商店街へ、長い商店街は人また人、夜のニュースで、「こんな人出は初めて、嬉しい!!」と商店街の方が話しています。20代のときにこの近くに住んでいた妻は、かつて買物をしていたお店を捜しているようでしたが、確かなものは見つからなかったようです。20代は遠い昔となっていました。

 最後は蒲田駅、名物の羽根つき餃子をいただきました。蒲田での夕食後、妻は歩き疲れたとか言って池上線から、有料の大井町線、目黒線と乗り継いで帰りましたが、私は雪が谷大塚駅から歩いて帰り、全て無料、を貫いています。

 このイベントで配布されたフリー乗車券は21万枚、1人が何回か乗り降りするので、輸送人員はその倍以上、42万人以上はあったはずで、大成功でしょう。1日の輸送人員が23万人の路線に42万人以上ということで、乗車した電車は全てがすし詰め状態、定刻運転など望むべくも無く、改札ゲートで滞らないように乗車券を入れずに出る様に案内されるほどでした。それでもみんな和やか、このイベントを大いに楽しんでいる様子、我々二人も1日たっぷり楽しみました。太っ腹の東急電鉄に感謝です。

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No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.207:睡眠スコアその後のその後 (2024年04月30日)

 大谷翔平さんは睡眠を大切にしていて、遠征に寝具を持ち込んだり、日々の睡眠データを計測しているそうです。超ビッグな大谷さんを引き合いに出すのはおこがましいのですが、私も睡眠データを計測しています。私のデータは、睡眠の質を示すスマートウォッチの睡眠スコアです。それが、30日移動平均で、昨年7月28日の、100点満点中83をピークに、どんどん低下し、今年3月19日には70にまで下がってしまいました。

No.203:人生の転機となった学校 (2023年12月31日)

 「授業中もぼんやりしていることが多い」とか、「教科書を忘れて来る」、「えんぴつも持たずに登校する」とかを小学校の通信簿連絡欄に書かれていた私ですが、中学に入ってからは少しまともになりました。

No.198:睡眠は改善したものの・・・ (2023年07月31日)

 スマートウォッチによる睡眠の質が「良し」となる「睡眠スコア80以上」の日が続いています。記録し始めた昨年7月から、30日移動平均が75から80の間で上下していましたが、今年6月から80超えで安定し、現在82超えとなっています。ですから免疫力には少々自信があったのですが、7月に帯状疱疹になってしまいました。年金生活者にとって、健康維持は大切なお仕事、お務めのようなものですが、いろいろ努力しても歳には勝てない、ということなのかもしれません。

No.197:帯状疱疹になりました (2023年06月30日)

 痛みが一日中治まらず、夜眠れずに痛み止めを飲みました。原因は帯状疱疹だったのですが、痛み出してから1週間ほど経って首に発疹が出て初めて分かったのです。眠れないほどの痛みは数日でしたが、一日中の痛みは3週間ほど続き、その後も若干の痛みが1週間ほど続きました。

No.193:睡眠スコアその後 (2023年02月28日)

 今月、スマートウォッチの睡眠スコアが63になった日がありました。89~80が「(睡眠の質が)良い」で、79~60は「やや低い」、59~は「低い」なので、「低い」に近いスコアです。気のせいかもしれませんが、スコアが高いと体調が良いし、低いと寝不足感があります。

No.187:睡眠スコア (2022年08月31日)

 睡眠の質が「良い」の睡眠スコア80を越える日が増えました。睡眠スコアはスマートウォッチを着けて寝ることで測定します。今月前半2週間では、80を超えたのが2日、平均74.6でした。それが、後半2週間では80越えが6日あり、平均80.3と、平均で5.7ポイント上がりました。前半2週間は暑さのため昼間のウォーキングをやめており、後半2週間は、ジムマシンでの屋内昼間ウォーキングを始めています。運動量の違いが、睡眠の質の違いになった、ということだと思います。

No.183:帝国ホテル特製フレンチトースト (2022年04月30日)

 京都、横浜、シカゴ、銀座など、「おしゃれ」を連想させる地域が勤務地でした。そして今、内幸町の帝国ホテル東京となり、「高級」という響きが加わりました。おしゃれや高級とは最も縁遠い私が、そんなところで働くなんて、不思議なめぐり合わせです。最近暑くなってきて、半そでTシャツでの出勤、そんな恰好だと帝国ホテルに入れてもらえないわよ、と妻に言われながら出かけます。

No.182:マンションの売却 (2022年03月31日)

 貸していたマンションを売却しました。入院中の長兄が自宅を売ろうとしたのですが、そのうち物事の判断ができなくなり、売るに売れない状況になりました。家が売れたのは長兄が亡くなってからです。そんなことがあって、80歳までには売却しておきたいと考えていました。

No.181:勤務先は帝国ホテル (2022年02月28日)

 事務所のボスが事務所兼自宅を売却して新しいマンションを購入しました。マンション完成まで2年弱あるので、それまでを帝国ホテル東京で過ごすと決め、昨年の12月からホテルに住んでいます。このため、私の勤務先が帝国ホテルとなり、それまで歩いていた自宅から新宿が、自宅から内幸町となりました。


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