国内旅行

No.104:信州での秋休み

 長野の小布施に「朱雀」という大人気のモンブランケーキがあると聞き出かけました。作りたてを提供するため、朝8時半から朱雀券(整理券)を売り出し、9時半から給仕を始めます。

 朝8時25分に我々夫婦が着いたときにはすでに長い行列ができていて、並んだ後にも続々と人々がやって来ます。1日限定400個なので少し心配になるほどの行列でした。結局我々は200人目前後で、11時30分からの整理券を無事購入することができました。

モンブランケーキ「朱雀」
朱雀

 小布施といえば栗、それをふんだんに使ったケーキを、大きな古民家で、庭を眺めながらいただきます。確かに、栗の美味しさが存分に味わえる逸品でした。なにしろ、このために北陸新幹線で出かけ、長野駅前で前泊したのですから。でも、月曜日だというのに受付間もなくで売り切れてしまう人気ぶりには本当にびっくりしました。

 お昼近くになると町は観光客で溢れてきます。観光バスで大挙して押し寄せて来るのです。栗やリンゴで作る美味しいスイ―ツ、北斎館などの美術館、蔵などがある古い町の景観、民家の丹精込めた庭を通る小路、などで人気のようです。そんな町をぶらぶらしながら食べ歩いた焼栗や栗ソフトはとても美味しく、自慢の栗を食べてもらおうと工夫を凝らす町の人々の心意気を感じることができました。

 長野駅前のホテルで2泊、着いた日は長野市内の善光寺や東山魁夷美術館を訪れ、夜は妙高高原にあるギネス認定の世界一の壮大なイルミネーションを楽しみ、2日目は小布施での食べ歩きと蔵の町・須坂の見物、3日目は戸隠神社の奥社から鏡池そして中社と散策して戸隠そばをいただきました。黄金色の田んぼや色づいたリンゴの木々、爽やかな妙高高原からの明るくて大きな中秋の名月、少し紅葉し始めた戸隠神社周辺の山々、などなど、味覚だけでなく景色でも秋を楽しんでいます。

 モンブラン「朱雀」を食べたい、との妻の一言から始まった今回の旅、観光は「おまけ」という、我々夫婦としてはちょっと変わった、贅沢とも言える旅でした。勤務先の事務所のボスによると「色々な条件が揃わないとできない旅よ」とのこと。確かに、二人の好みや価値観がある程度一致し、共に健康で、時間があって、そこそこのお金もある、といったいくつかの条件が必要でしょう。今だからこそできるのかもしれない旅、一つひとつを大切にして、楽しみたいと思います。

の記事

No.217:さっぽろ雪まつり (2025年02月28日)

 「こんな寒いのに、なんで札幌に行くの?」と勤務先のボス、「雪まつりに・・・」と私。京都、松本に旅行してすぐだったので。「また旅行。よく行くわね!」とちょっと呆れ気味でした。札幌から、「札幌に来ています」と友人にLINEしましたが、友人も呆れているかもしれません。

No.216:年末年始の京都 (2025年01月31日)

 年末年始は6泊7日の京都、今年は奈良に日帰りで出かけました。奈良の法隆寺以外は、前日に翌日行くところを決める、即興とも言える観光でしたが、どこも結構楽しめました。さすが世界でもトップクラスの観光地、楽しめるところがたくさんあります。

No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.213:大人の休日倶楽部パスの旅ーその後ー (2024年10月28日)

 年3回発売されるJR東日本5日間乗り放題パス「大人の休日倶楽部パス」を初めて使ったのは2012年9月の角館でした。その後は毎年、最近は発売ごとに年に何回も使っています。お得なパスなので、行かなくっちゃ!!、ということなのですが、それだけではありません。

No.211:東北の祭 (2024年08月31日)

 高さ12m・重さ50kgの46個の提灯を吊るした竿燈280本が大通り一杯に揺らめく秋田竿燈まつり、幅9m・奥行7m・高さ5m・重さ4tの巨大灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く青森ねぶた祭、5つの絢爛豪華な吹流しで飾られた長さ10mの笹3千本が商店街を埋め尽くす仙台七夕まつり、この東北三大祭に加えて、高さ23m・重さ19tの巨大な立佞武多がゆっくりと進む五所川原立佞武多、棟方志功も描いたことがある弘前ねぷた、を一気に見物しました。5泊6日の欲張り旅でした。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.208:名古屋観光 (2024年05月31日)

 今月は名古屋1泊での観光でした。名古屋と言えば名古屋城、そして金の鯱、本丸広場から大天守を見上げると、頂で黄金に輝く鯱が大天守を守っています。城に隣接した飲食店街・金シャチ横丁には実物大のレプリカがありました。本丸広場には、かつてそこにあった本丸御殿が、9年かけて復元され、6年前に完成公開されました。真新しく、美しく、きらびやかに、当時の姿を鮮やかに伝えています。

No.207:睡眠スコアその後のその後 (2024年04月30日)

 大谷翔平さんは睡眠を大切にしていて、遠征に寝具を持ち込んだり、日々の睡眠データを計測しているそうです。超ビッグな大谷さんを引き合いに出すのはおこがましいのですが、私も睡眠データを計測しています。私のデータは、睡眠の質を示すスマートウォッチの睡眠スコアです。それが、30日移動平均で、昨年7月28日の、100点満点中83をピークに、どんどん低下し、今年3月19日には70にまで下がってしまいました。

No.206:日本海に蟹を食べに行きました (2024年03月31日)

 「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

No.205:長崎ランタンフェスティバル (2024年02月29日)

 旧正月を祝う長崎ランタンフェスティバルを見物してきました。旧正月のランタンフェスティバルといえば台湾、無数のランタンが夜空に舞い上がる風景が有名ですが、長崎も負けてはいません。無数の光るランタンが広場や通路の頭上にあり、人物や動物のオブジェや高さ10mにもなる大型オブジェが市内中心部のいたるところで輝いています。


タイトルとURLをコピーしました