スマホを買いました。東海道歩き旅で、メール送受信やインターネット閲覧が必要になりそうなので。WiFi(無線LAN)専用で使います。電話会社との契約はなく、通信費は一切かかりません、そこが大きなポイントです。
使ってみるとその機能の多さに驚きます。WiFiがつながらない所でも、地図を確認したり、ラジオ英会話を聴いたりできます。WiFi無料接続サービスが多くのコンビニにあるので、そこでインターネット閲覧ができます。先日も、ウォーキング途中のコンビニで雨雲が迫っているのを知り、急いで引き返したりしています。夏らしい風景に出会って写真を撮ることもできます。それぞれが、歩き旅には嬉しい機能です。
一番嬉しかったのは、歩き旅に欠かせないGPS器と同じ機能があることでした。GPS器が壊れたらそれ以上歩き続けることができないので、前から予備器が欲しかったのです。思わぬところで確保できました。早速東海道歩き旅のルートをスマホに登録し、その周辺地図を何日かかけてダウンロードしました。この機能は海外旅行でも大いに役立ちそうです。
海外旅行では、勤務している個人事務所宛メールに返信したり、受信メールをまとめて事務所にFAXで送る必要があるので、キー入力をやり易くするためにキーボードも購入しました。これで小型パソコンを持って行かなくても済みそうです。しかも海外でプリペイドSIMを購入すれば電話としても使えます。こんな優れものが1万円程度で購入できるのですから、世の中便利になったものです。
このように自分に必要な機能を揃えることが出来るのは、アプリの品揃えが豊富だからです。今回購入したアンドロイドでは約143万本ものアプリがあります。メール関連だけで249本、地図関連で250本あってそれぞれが独自の機能を備えています。ラジオ番組自動録音やインターネットニュース自動ダウンロードなどもあります。ハードがいくら小型軽量高性能となっても、アプリというソフトがなければ何の役にも立ちません。スマホの普及がアプリ数を増やし、それがまた更なるスマホの普及につながる、ということなのでしょう。
今や全世帯の60%(内閣府2014年度調査)がスマホを保有しているとのこと、我家もその1世帯となりました。まあ、電話としては使わないので少し特殊かもしれませんが、一応スマホ族となり、若者の仲間になった気分です。購入してからいろいろなアプリを試したりして暇があればいじっているので、妻からは「いいオモチャができたわね」と冷やかされています。確かに、オモチャのように楽しい遊び道具にもなりつつあるのですが。