趣味

No.088:チャレンジの東海道歩き旅

 東海道歩き旅、5回目の今年はお伊勢参り、463キロを9日で歩いています。今回はいくつかの新たなチャレンジがありました。1つは、初日に75キロ歩いたこと、自宅から箱根湯本までです。2つ目は、6日間連続で1日平均55キロ歩いたこと、雨で1日休んだ遅れを取り戻すためでもありました。3つ目は、途中2時間の仮眠をはさんでの96キロ歩行、112キロ歩行の予定でしたが、途中で雨となったので96キロとなりました。4つ目は、全体で1日平均50キロ超え、初めてです。

 これらは、足腰が丈夫なうちに試しておきたかったことです。初日の75キロ、休憩時間などを除いた、歩く時間だけで17時間ほど必要なので、慎重を期して、途中での仮眠を考え、前日夜7時前に自宅を出ました。でも仮眠の必要はなく、朝7時ごろ朝食をとったときに1時間ほど休憩しただけで、午後3時前に箱根湯本に到着しています。宿が、急坂さらに急階段の上にあったので、最後の最後で疲れ切ってしまった感がありますが。

 6日連続での1日平均55キロ、連日でそれだけ歩きとおせるのか、それに、疲れてペースが遅くなれば歩くだけで14時間から16時間、睡眠8時間としたら、食事、風呂、洗濯はおろかトイレに行く時間もなくなるのではないか、との不安はありました。GPS記録によると、6日間の1日の平均歩速は、初日が4.6km/h、2日目以降4.5km/h、4.3km/h、4.3km/h、4.3km/h、4.1km/hで、55キロだとすると歩いた時間は13時間ほどとなり、余裕はないものの睡眠その他を何とかこなすことができています。ただ、6日目はかなりペースが落ち、歩いていて体がしだいに斜めになってくるほどの疲れ様、翌日の伊勢神宮までの25キロでも同様の歩き方で、歩速も同じ4.1km/hでした。まあ、6日連続は無理、せいぜい3,4日連続、ということのようです。

 3つ目のチャレンジは、2時間の仮眠をはさんでの96キロ歩行、6日連続の途中、翌日午後から雨との予報だったので、58キロ歩いて夜10時頃知立のホテルに到着し、2時間ほど仮眠してから出発しました。雨が降る前に次の54キロを歩いてしまおう、と考えたのです。合計で112キロでしたが、幸いというか、38キロ歩いたところで雨が降り出し雨宿りとなったので、仮眠をはさんで96キロ歩行となりました。さすがに、雨宿り直前は疲れと眠気とで少し辛い思いでした。雨が降り出したところが丁度長島温泉だったので、温泉に入り、仮眠して、食事をゆっくりとって、4時間ほどの雨宿りで元気を取り戻し、小雨になってから出て、午後6時半ごろ予定の四日市のホテルに到着しています。

写真
ひたすら歩く中、ときには美しい景色に立ち止まります。(松阪の手前で)

 歩き旅全体で1日平均51キロ、昨年までは1日平均45キロ程度で、しかも、それまでに歩いた45日のうち1日50キロを超えた日は7日だけでしたから、これもひとつのチャレンジでした。まあ、東海道歩き旅自体が、何歳まで続けられるかのチャレンジです。当面の目標は70歳まで、あと3回ですが、その後も続けたいとは思うものの、どうなるかは分かりません。いまは、あと3回がとても楽しみです。

 いくつかのチャレンジ、その間にいくつかの出会いもありました。2時間の仮眠をとってホテルを出るときに、真夜中にリュックを背に年寄が出て行くのを見て哀れに思ったのか、ホテルのおばちゃんが黒砂糖入の飴玉を3つくれました。おばちゃんの暖かい気持ちがこもっていたのか、とても美味しい飴玉でした。また浜松辺りを歩いているとき、隣を歩いていたおばちゃんに話しかけられたこともあります。ここは旧東海道なの?、どこまで行くの?、え!今から新所原まで、もう豊橋じゃないの!、そこからどこかへ行くの?、え!お伊勢さん!三重じゃないの!立派だね!、と。ちょっと嬉しい気分でした。浜名湖手前の住宅街では、軒下の水道から水をもらった際、え!今から新所原まで?今日中に行けるの?、と。気の毒に思ったのか、大きな甘夏を2つくれました。この甘夏も美味しかった。みんなおばちゃんでしたが、ありがたいことです。何かと充実した東海道歩き旅でした。

 お伊勢参りの次の週に会社の同期会が松本で開催されました。若い頃にスキー旅行やテニス旅行を楽しんだ仲間との毎年の宴、みんなが還暦となるのを待ってから始めて、今回で8回目、毎年楽しみな宴です。

の記事

No.171:アンクルウエイトを重くしました (2021年04月30日)

 歩くときのアンクルウエイトを片足0.5kgから1.5kgに変更しました。1.5kg2個が入った袋を持った妻は、「こんな重いものを足に付けたら田園調布の坂を越えられないわよ」と心配しています。田園調布の住宅街は高台にあり、川崎の自宅からはそこそこの坂を上るのです。

No.169:コロナ禍最強の趣味 (2021年02月28日)

 「やることがなくて毎日が辛い。(あなたは)どうしてる?」と勤務先事務所のボス、「散歩と囲碁で過ごしています」と答えると、「そう・・・」と羨ましそうな感じでした。緊急事態宣言で在宅勤務、というよりも、仕事がないので勤務はなく、単なる在宅となっていて、ボスとは電話でときどき話をします。人好き、話好きなボスのこと、ストレスがかなり溜まっていることでしょう。

No.164:新たな囲碁の先生 (2020年09月30日)

 囲碁の先生が一人増えて二人になりました。新しい先生からのメールには、私のレベルに合った、大切と思われる詰碁問題と共に「目で5~10秒以内くらいで解ける」ように、との指示が付いています。つまり、詰碁が解けるだけでは駄目で、完璧に身に着けろ、ということなのです。囲碁も武術や柔術のように鍛錬こそ大切、ということでしょうか。

No.163:夏休みは囲碁三昧 (2020年08月31日)

 突然のこと、事務所のボスが2週間のホテル住いとなりました。どうやら、都心にある超一流ホテルに避暑、ということのようです。その間、私も思いがけない夏休み、どこかに行こうかと一瞬考えましたが、所詮はコロナ禍、結局囲碁三昧となりました。

No.162:オンライン囲碁対局 (2020年07月31日)

 地域の囲碁サークルで毎週日曜日にオンライン囲碁対局を始めて8週目となりました。皆さんご高齢なので参加されるか否か、提案者としては不安でしたが、始めてみるとみなさん熱心で、毎回10名ほどが参加されています。いままでの実対局でも、8名から多くても15名の参加でしたから、まずまずの成功、と言えます。

No.153:囲碁サークル (2019年10月31日)

 「上達しましたね」と私の囲碁対局を取り囲む人たちが口々に褒めてくれました。毎週日曜日の囲碁サークル、終了時間間近で他の対局はすでに終わって、メンバー全員が見守るという中で勝利したのです。ルンルン気分で帰宅しました。この日は2勝1敗、1年間続けて初めての勝ち越しです。9目という大きなハンディをもらっての勝利なのですが、それでも勝てなかった今までと比べると大進歩です。「勉強してますね」とも言われました。

No.147:10回目の東海道歩き旅 (2019年04月30日)

 今年で10回目となる東海道歩き旅、川崎の自宅から伊勢神宮まで、512kmを79万6千歩で完歩しました。ここ数年、気持よく歩ける日が少なくなり、歳とともに体力の衰えを実感するようになっています。

No.146:囲碁サークル (2019年03月31日)

 趣味は「旅行」と「ウォーキング」です。最近、それに「囲碁」が加わろうとしています。実益など求めず、ただただ楽しむ、それが本来の趣味というものなのかもしれませんが、私の場合は実益のない趣味は考えられません。貧乏性なのです。「旅行」は妻と二人、一緒に暮らす智恵を授けてくれます。一人旅はしません、実益が見いだせないのです。毎年の「東海道歩き旅」は一人ですが、これは毎日のウォーキングの励みの元になる、という実益があります。

No.135:東海道歩き旅で転倒しました (2018年04月30日)

 一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。あっ、という間の転倒、自転車とのすれ違いざまでのことです。なかなか起き上がることができず情けなく、立止まった自転車の女子高校生から「大丈夫ですか」と声を掛けられ恥ずかしくもありました。

No.126:夏のウォーキング (2017年07月31日)

 真夏日が続き、猛暑日の日もあって、2時間半の毎日ウォーキングは汗だくになります。あまりの暑さで、人影も少なく、いつも出会っていた保育園児たちの行列も見かけなくなりました。そんな中、私と同年代と思われる男性3,4人のグループは変わりなく集まっています。小さな川沿いの、桜の木々に囲まれた、木陰の野外テーブルベンチで、持参のペットボトルのお茶などを飲みながら話しをしています。横を通るときに、楽しそうな笑い声が聞こえたりします。ご近所さんで、幼馴染なのかもしれません。楽しそうな雰囲気です。


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