木星のすぐそばで天王星が青緑色に輝いている。
天王星は、1781年にイギリスの天文学者ウィリアム・ハーシェルにより発見された太陽系7番目の惑星だ。地球の4倍ほどの大きさで、ほとんどがガスと氷でできている。青緑色に見えるのは上層大気に含まれるメタンによって赤色光が吸収されるためらしい。太陽からの距離は29億km、公転周期は84年、自転軸が公転面に対して98度も傾いていて、ほとんど横倒しの状態で太陽を回っている。
太陽系の惑星はそれぞれ特徴があって不思議がいっぱいだ。
撮影日時:2010/12/31 20:20
撮影条件:NikonD90,Sigma500,1.4Telecon,VixenGP-2,700mm,f/9,6.5sec,ISO1000
PhotoshopEL8にて画像処理&周辺トリミング