マスコミの学校 小松成美氏:ノンフィクションを書く
ノンフィクション作家小松成美(こまつ なるみ:1962年神奈川県横浜市生まれ)氏の、会社員から作家になった今日までを垣間見ることができた。24歳の会社員のときにメニエル症候群によって救急車で運ばれる事態となり、「自分のこの一瞬はもう取り戻せない。自分のやりたいことをやろう」と決意し文章を書き始める。「13年間ノンフィクション作家を続けることの苦しさ、犠牲、忍耐、努力は並ではない」と語る小松氏はまさに努力、努力、そして努力の作家だった。
