友人

No.226:今年2回目の合宿

   大学のセミナーハウスに、大学の部活同期5人で宿泊しました。6月の湯西川温泉に続いて、今年2回目の合宿です。夜は「それぞれが興味のあることを話す」ということで、私は睡眠の話をしました。しかし、皆あまり興味がなさそうで、反応はいまひとつ。「睡眠なんて気にしてどうなる」「眠くなったら寝る、起きたくなったら起きる、それでいいじゃないか」といった感じです。睡眠の悩みとは無縁の、ある意味心強い仲間です。

   スマートウォッチで計測した3年間分の睡眠データを見直し、自分なりに考察したので、私にとっては新しい発見もあり、とても有意義でした。睡眠を誘う2つの要素――メラトニンというホルモンの分泌と、就寝後の体温の低下――をどう促すかがテーマでしたが、確かにあまり面白い内容ではなかったかもしれません。

   セミナーハウスは熱海駅から徒歩5分の場所にあり、とても便利です。大学創立100周年事業の一環として、昨年3月に開設されました。海を眺めながら温泉にゆっくり浸かり、地産食材による美味しい夕食をいただきました。何といっても格安で、家族でも利用できます。機会があればまた泊まりたいと思います。夕食の際、隣のテーブルの同年代のご夫婦から「仲がいいんですね」と声をかけられました。長い付き合いの仲間です。

巨岩とその間から昇る太陽が素晴らしい風景を作るという真鶴岬の「三ツ石」<写真へのクリックで拡大できます>

   ひとりが車で来ていたため、帰りは5人全員で小田原まで海岸沿いをドライブし、相模湾に小さく突き出た真鶴岬を見物しました。よく晴れた空と美しい海、そして海に浮かぶ「三ツ石」を背景に、みんなで写真を撮りました。

   3人が小田原駅で降りたあと、車の友人と私の2人でミカンの直売所を探すことになりました。「ここ(小田原駅)で買っちゃおうよ」と私が言っても、「いや、ここまで来たのだから直売所で買いたい」と友人は譲らず、車をUターン。海岸沿いを真鶴近くまで10kmほど戻っても見つからず、スマホ検索でようやく直売所を見つけました。

   家で食べるととても美味しく、妻が「こんな美味しいミカンを食べたら、スーパーのミカンが食べられなくなるね」と。小田原の温暖な気候と潮風が育んだ甘いミカン、よいお土産になりました。

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No.224:部活仲間 (2025年09月27日)

 大学時代のクラブの合宿があり、現役部員40名ほどを前に、同期仲間との集いについて、Zoomで話をしました。

No.219:会社同期会の幹事さん (2025年04月30日)

 毎年の会社同期会、今年の幹事さんは事前に下見泊をして宿を決めました。2回下見泊をしたそうです。最初の宿は期待外れだったので、旅行好きの会仲間に相談し、その仲間が見つけた宿に、夫婦2組で一緒に下見泊したとのこと。幹事さんも、一緒に下見泊した仲間も、何と真面目なことか。この真面目さが会社を支えていたのだ、とすら思いました。

No.218:台南・蘭展 (2025年03月31日)

 7年ぶりの台湾旅行です。台北から彰化、嘉義、台南、そして台北へ、電車とバスの旅でした。いろいろなところで日本語で話しかけられ、台湾の方々が日本が好きなことを改めて実感した旅でした。

No.212:LINEグループ (2024年09月30日)

 LINEグループが便利です。中・高校同期と大学同期の2つのLINEグループがあり、日常的に話をしています。たわいもない話ですが、それぞれの暮らしの断片が見えたりして、参考になるときもあります。話題に無理に入る必要はなく、聴くだけのときもあり、逆に、言うだけで反応のないときもあり、どちらも、気心の知れた数人の仲間なので気楽に楽しんでいます。

No.210:友人が帯状疱疹になりました (2024年07月31日)

 先月、友人から「顔の右半分に何ヶ所か疱疹ができておりこれがかなり痛い」とのLINE報告、受診したとき「帯状疱疹ですか?」と訊ねると、「いえ、単純疱疹です」と明言されたとのこと。でも、1ヶ月経っても治まらないので別の病院で診てもらったら、「帯状疱疹です。いまからでは薬の効果はないので、自然治癒を待つしかありません」と言われたそうです。最短であと1ヶ月はかかるとも。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.206:日本海に蟹を食べに行きました (2024年03月31日)

 「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

No.201:14回目の会社同期会 (2023年10月31日)

 同期入社を中心とした、かつての遊び仲間が岐阜・下呂温泉に集まりました。関西在住6名、関東在住6名の12名のうち、今回は8名、同伴奥さん4名で計12名の参加でした。会社在籍中から家族ぐるみでの付き合いです。

No.200:恐山と奥入瀬渓流 (2023年09月30日)

 友人夫妻との旅行、今回は恐山と奥入瀬渓流でした。我々夫婦だと電車、バス、徒歩での旅行なので、車を運転する友人との旅行は、車でしか行けないところ、あるいは車でないと便が悪いところ、となります。今回は、新幹線と在来線で下北半島のむつ市に、そこからレンタカーで、霊場恐山、本州最北端大間崎、下風呂温泉、車で南下して、ミシュラン・グリーンガイド二つ星の奥入瀬渓流、カルデラ湖の十和田湖、田沢湖近くの国見温泉、そして盛岡から新幹線で東京、という行程でした。

No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。


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