友人 定年後の日々

No.224:部活仲間

   大学時代のクラブの合宿があり、現役部員40名ほどを前に、同期仲間との集いについて、Zoomで話をしました。

   卒業して56年、定年となる還暦の頃から部活同期が集まるようになり、現在までの19年間で51回の集いがありました。コロナ禍期間を除くと、平均年3回ほどになります。昼頃集まって、博物館、美術館、防衛庁、警視庁、新聞社、クルーズ、演劇、演芸などを楽しみ、夜飲む、という集いで、第2の部活、となっています。

   学生時代に、同じような興味や価値観を共有した仲間は、歳をとっても、気心を知る、心休まる、楽しい存在です。社会人時代の仲間とは違う楽しさがあります。「泊まり込みで語ろう」と合宿を3回開催し、今年も大学の熱海セミナーハウスで合宿する予定です。

59年前の合宿写真。楽しい部活だった。<写真へのクリックで拡大できます>

   「部活の良き仲間は老後の良き仲間」であることを、現役部員に伝えたく、話をしましたが、若い学生たちの反応は、Zoomなのでわかりません。部活で一緒に過ごした時間が充実した楽しい時間だったからこそ、老後の今の楽しさがある、と話をしたので、少しは参考になったのでは、と思っています。

   浴室換気暖房乾燥機が壊れて交換しました。同じメーカーの最新機種を購入することにして、工事を含む見積を2社に依頼すると、1社は浴室の写真を送っただけですぐ見積が届きましたが、もう1社は仮見積で、事前に浴室の下見が必要、とのこと、写真だけで見積が届いた会社に発注しました。12万円ほど、手痛い出費です。築13年ともなると、これからも何かと出費が増えそうです。

   現機種と最新機種はサイズが異なるため、工事が少し面倒になります。機種選定や工事依頼はインターネットで完結しましたが、妻が、こんなの私一人だったらできない、と一言、確かに年寄りの一人暮らしだったら、工事依頼などは結構大変かもしれません。

   換気しないと浴室に湯気が籠るので、工事が完了するまでの2週間ほどはシャワーのみでした。おかげで、睡眠の質が7日間平均で一時10ポイント(100ポイント中)も低下し、入浴が睡眠にいかに大切かを改めて知ることとなりました。

の記事

No.219:会社同期会の幹事さん (2025年04月30日)

 毎年の会社同期会、今年の幹事さんは事前に下見泊をして宿を決めました。2回下見泊をしたそうです。最初の宿は期待外れだったので、旅行好きの会仲間に相談し、その仲間が見つけた宿に、夫婦2組で一緒に下見泊したとのこと。幹事さんも、一緒に下見泊した仲間も、何と真面目なことか。この真面目さが会社を支えていたのだ、とすら思いました。

No.218:台南・蘭展 (2025年03月31日)

 7年ぶりの台湾旅行です。台北から彰化、嘉義、台南、そして台北へ、電車とバスの旅でした。いろいろなところで日本語で話しかけられ、台湾の方々が日本が好きなことを改めて実感した旅でした。

No.212:LINEグループ (2024年09月30日)

 LINEグループが便利です。中・高校同期と大学同期の2つのLINEグループがあり、日常的に話をしています。たわいもない話ですが、それぞれの暮らしの断片が見えたりして、参考になるときもあります。話題に無理に入る必要はなく、聴くだけのときもあり、逆に、言うだけで反応のないときもあり、どちらも、気心の知れた数人の仲間なので気楽に楽しんでいます。

No.210:友人が帯状疱疹になりました (2024年07月31日)

 先月、友人から「顔の右半分に何ヶ所か疱疹ができておりこれがかなり痛い」とのLINE報告、受診したとき「帯状疱疹ですか?」と訊ねると、「いえ、単純疱疹です」と明言されたとのこと。でも、1ヶ月経っても治まらないので別の病院で診てもらったら、「帯状疱疹です。いまからでは薬の効果はないので、自然治癒を待つしかありません」と言われたそうです。最短であと1ヶ月はかかるとも。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.206:日本海に蟹を食べに行きました (2024年03月31日)

 「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

No.201:14回目の会社同期会 (2023年10月31日)

 同期入社を中心とした、かつての遊び仲間が岐阜・下呂温泉に集まりました。関西在住6名、関東在住6名の12名のうち、今回は8名、同伴奥さん4名で計12名の参加でした。会社在籍中から家族ぐるみでの付き合いです。

No.200:恐山と奥入瀬渓流 (2023年09月30日)

 友人夫妻との旅行、今回は恐山と奥入瀬渓流でした。我々夫婦だと電車、バス、徒歩での旅行なので、車を運転する友人との旅行は、車でしか行けないところ、あるいは車でないと便が悪いところ、となります。今回は、新幹線と在来線で下北半島のむつ市に、そこからレンタカーで、霊場恐山、本州最北端大間崎、下風呂温泉、車で南下して、ミシュラン・グリーンガイド二つ星の奥入瀬渓流、カルデラ湖の十和田湖、田沢湖近くの国見温泉、そして盛岡から新幹線で東京、という行程でした。

No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。

No.190:53年ぶりの合宿 (2022年11月30日)

 大学同期の部活仲間との53年ぶりの宿泊旅行です。卒業後はほとんど会うことがありませんでしたが、定年間近になってから数カ月に1回程度会うようになりました。そのころ始めたこのブログ、名前「リタイア間近組」はこの仲間のことです。コロナ禍では、オンラインでの飲み会を毎月のように開催していました。3年ぶりのリアル飲み会、しかも泊り、です。


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