7年ぶりの台湾旅行です。台北から彰化、嘉義、台南、そして台北へ、電車とバスの旅でした。いろいろなところで日本語で話しかけられ、台湾の方々が日本が好きなことを改めて実感した旅でした。
台北に到着して、台北駅で彰化行チケットを券売機で買おうとしたのですが、事前に調べた列車のチケットが買えず、どうしたらよいか分かりませんでした。そしたら後ろにいた若い男性が助けてくれました。弁当を買いたい、と言うと、広い構内を案内してくれて、ここは安い、とか、あの店には寿司もある、とか教えてくれました。海外で戸惑ったときの親切は本当にありがたいものです。
今回のお目当ては、台南での蘭展、広い会場に、蘭、蘭、蘭があふれていました。台湾は世界有数の蘭の生産国、特に、胡蝶蘭の品種改良・栽培技術に秀でていて、「胡蝶蘭王国」と呼ばれています。蘭のことはよく分からない私でも、これはすごい、と思わせるものがたくさんありました。妻は熱心に見て回り、感心することしきりでした。
もう一つの目玉は、古都・鹿港(ルーガン)でした。彰化からバスで50分ほどの港町、かつて台湾第二の都市として栄えた歴史ある街で、台南が「台湾の京都」で、鹿港は「台湾のもうひとつの京都」だそうです。古い町並みが残る老街の曲がりくねった狭い路をぶらぶら歩き、賑わう鹿港天后宮の門前で牡蠣オムレツをいただきました。
天后宮は航海の女神、媽祖を祀る媽祖廟で、人出も多く、人々に親しまれているようです。台南の大天后宮では、龍舞が奉納されていました。何の行事だったのかは分かりませんが、龍を舞い、爆竹を鳴らして、楽しそうでした。龍舞は媽祖信仰と強く結びついていて、長崎の龍踊り(じゃおどり)のルーツともなっています。
台湾から帰国した翌々日、福井の小浜に出かけました。関西在住の友人たちに誘われてカニを食べに。友人たちにはなじみの宿で、京都から車で行くのですが、昨年あたりから、これから何回行けるか分からないから行けるときには行こう、という思いで出かけているようです。昨年に続いて、カニ尽くしのご馳走と友人たちとの泊りがけの愉しさがありました。翌日の三方五湖も快晴に恵まれ、談笑しながらの楽しい旅となりました。