友人 国内旅行

No.206:日本海に蟹を食べに行きました

   「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

   その1週間後に妻の実家の糸魚川で法事があるので、妻はちょっと迷ったようですが、「行かないと後悔する」ということで一緒に出掛けました。小浜市の田烏(たがらす)という100戸ほどの小さな漁港で、新横浜から新幹線で米原、次に特急で敦賀、更に小浜線で大鳥羽、そこで出迎えていただいた宿の車で田烏へ。

   到着後、しばらくして京都からの5人が到着、私が京都から横浜に転勤したのが30年以上前なので、誘ってくれた友人夫妻を除いては本当に久々の再会です。お互い歳はとったものの、気持ちは昔のままで、30年のギャップを全く感じることなく歓談が進みました。

蟹、牡蠣、河豚の海の幸で大満足<写真へのクリックで拡大できます>

   夕食には、蟹だけでなく牡蠣や河豚もあって、ヒレ酒を飲みながら話が弾みます。主役の蟹には、大きさや身入りを保証する漁師さんのタグが付いており、蒸した牡蠣はプルンプルン、刺身の河豚は新鮮で、漁港の民宿ならではのご馳走です。後日、「飲んで、食べて、話して、笑う、そんな楽しい仲間に入れていただき寿命が延びました。誘ってくれてありがとう」とお礼のメールを送りました。

   京都に住んでいたとき、日本海に蟹を食べに行く、といっても20年も住んでいて1回ぐらいだったかもしれません。いざとなると、なかなか行けないものです。今回も京都在住者だけで10名の参加を見込んでいたのが、5名に、それも、「人生これから何時でも行ける訳ではないので行こうかという事になりました」とのこと。全くその通りで、行ってよかった、楽しかった、美味しかった、誘ってくれてありがとう、という思いです。気の置けない仲間で、いつもの二人旅とは違った楽しさがありました。

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No.220:どこかにビューーン! (2025年05月31日)

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 7年ぶりの台湾旅行です。台北から彰化、嘉義、台南、そして台北へ、電車とバスの旅でした。いろいろなところで日本語で話しかけられ、台湾の方々が日本が好きなことを改めて実感した旅でした。

No.217:さっぽろ雪まつり (2025年02月28日)

 「こんな寒いのに、なんで札幌に行くの?」と勤務先のボス、「雪まつりに・・・」と私。京都、松本に旅行してすぐだったので。「また旅行。よく行くわね!」とちょっと呆れ気味でした。札幌から、「札幌に来ています」と友人にLINEしましたが、友人も呆れているかもしれません。

No.216:年末年始の京都 (2025年01月31日)

 年末年始は6泊7日の京都、今年は奈良に日帰りで出かけました。奈良の法隆寺以外は、前日に翌日行くところを決める、即興とも言える観光でしたが、どこも結構楽しめました。さすが世界でもトップクラスの観光地、楽しめるところがたくさんあります。

No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.213:大人の休日倶楽部パスの旅ーその後ー (2024年10月28日)

 年3回発売されるJR東日本5日間乗り放題パス「大人の休日倶楽部パス」を初めて使ったのは2012年9月の角館でした。その後は毎年、最近は発売ごとに年に何回も使っています。お得なパスなので、行かなくっちゃ!!、ということなのですが、それだけではありません。

No.212:LINEグループ (2024年09月30日)

 LINEグループが便利です。中・高校同期と大学同期の2つのLINEグループがあり、日常的に話をしています。たわいもない話ですが、それぞれの暮らしの断片が見えたりして、参考になるときもあります。話題に無理に入る必要はなく、聴くだけのときもあり、逆に、言うだけで反応のないときもあり、どちらも、気心の知れた数人の仲間なので気楽に楽しんでいます。

No.211:東北の祭 (2024年08月31日)

 高さ12m・重さ50kgの46個の提灯を吊るした竿燈280本が大通り一杯に揺らめく秋田竿燈まつり、幅9m・奥行7m・高さ5m・重さ4tの巨大灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く青森ねぶた祭、5つの絢爛豪華な吹流しで飾られた長さ10mの笹3千本が商店街を埋め尽くす仙台七夕まつり、この東北三大祭に加えて、高さ23m・重さ19tの巨大な立佞武多がゆっくりと進む五所川原立佞武多、棟方志功も描いたことがある弘前ねぷた、を一気に見物しました。5泊6日の欲張り旅でした。


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