友人

No.161:会社仲間とのオンライン飲み会

「この中で、誰が一番早く(10万円の特別給付金を)受け取るか、楽しみだ」、行政の効率の悪さ、IT化の遅れをみんなで嘆いていたときの一言です。会社仲間とのオンライン飲み会でのこと。毎週金曜日、夜6時から10時頃までの4時間ほど、いろいろな話題が上がります。緊急事態宣言が発せられた4月7日の週から始めて、先週の金曜日6月19日で11回目、合計44時間ほどになりますが、話しは尽きません。


会社仲間とはテニスやスキーを家族ぐるみで楽しんだ(1981年8月東鉢伏高原)<写真へのクリックで拡大できます>

 結局、一番に受け取ったのは冒頭の発言者でした。「模範市民から優先して渡しているんだ」との自慢に、まだもらっていないみんなからは、「いや、金に困っている人から振込んでいるんだろう」との突っ込みがありました。会社の同期が中心の、入社以来テニスやスキーを一緒に楽しんだ遊び仲間で、家族ぐるみの付き合いです。若いころから気心が知れているので、話題が何であれ盛り上がります。

 4月17日に奈良で宴を催す予定でしたが、コロナ禍で中止となりました。同期が還暦を過ぎた2007年から毎年続いていて、今年が14回目のはずでした。リアル宴の代わりともいえるオンライン飲み会、関西在住と関東在住が半々で、ほぼ全員の10人ほどが参加しています。

 ハーバード大学が、調査対象となった人々を75年以上継続して追跡調査し、「何が人を幸福で健康にするのか」を追求した結果、それは「富でも名声でも無我夢中で働く事でもなく、『良い人間関係』に尽きる」ということでした。そんな学術的で高尚な話題から、給付金がいつもらえるか、といったタイムリーな話題まで、さまざまな話題が飛び交います。

 とりとめのない四方山話のなかで、自分の不安、不満、疑問、自慢、喜びなどを遠慮なくぶつけることができる仲間です。こんな時期だからこそ、このような仲間との時間が貴重なのかもしれません。巣ごもりでのストレスを大いに緩和してくれていることでしょう。

 巣ごもり生活での「新日常」となりつつあるオンライン飲み会、巣ごもりから解放されるにつれて開催頻度は少なくなり、やがてリアル飲み会となるのでしょうが、いったいいつになることか。早くその日が来ることを願うばかりです。

(これは会社OB会ホームページに寄稿したものです。)

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No.212:LINEグループ (2024年09月30日)

 LINEグループが便利です。中・高校同期と大学同期の2つのLINEグループがあり、日常的に話をしています。たわいもない話ですが、それぞれの暮らしの断片が見えたりして、参考になるときもあります。話題に無理に入る必要はなく、聴くだけのときもあり、逆に、言うだけで反応のないときもあり、どちらも、気心の知れた数人の仲間なので気楽に楽しんでいます。

No.210:友人が帯状疱疹になりました (2024年07月31日)

 先月、友人から「顔の右半分に何ヶ所か疱疹ができておりこれがかなり痛い」とのLINE報告、受診したとき「帯状疱疹ですか?」と訊ねると、「いえ、単純疱疹です」と明言されたとのこと。でも、1ヶ月経っても治まらないので別の病院で診てもらったら、「帯状疱疹です。いまからでは薬の効果はないので、自然治癒を待つしかありません」と言われたそうです。最短であと1ヶ月はかかるとも。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.206:日本海に蟹を食べに行きました (2024年03月31日)

 「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

No.201:14回目の会社同期会 (2023年10月31日)

 同期入社を中心とした、かつての遊び仲間が岐阜・下呂温泉に集まりました。関西在住6名、関東在住6名の12名のうち、今回は8名、同伴奥さん4名で計12名の参加でした。会社在籍中から家族ぐるみでの付き合いです。

No.200:恐山と奥入瀬渓流 (2023年09月30日)

 友人夫妻との旅行、今回は恐山と奥入瀬渓流でした。我々夫婦だと電車、バス、徒歩での旅行なので、車を運転する友人との旅行は、車でしか行けないところ、あるいは車でないと便が悪いところ、となります。今回は、新幹線と在来線で下北半島のむつ市に、そこからレンタカーで、霊場恐山、本州最北端大間崎、下風呂温泉、車で南下して、ミシュラン・グリーンガイド二つ星の奥入瀬渓流、カルデラ湖の十和田湖、田沢湖近くの国見温泉、そして盛岡から新幹線で東京、という行程でした。

No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。

No.190:53年ぶりの合宿 (2022年11月30日)

 大学同期の部活仲間との53年ぶりの宿泊旅行です。卒業後はほとんど会うことがありませんでしたが、定年間近になってから数カ月に1回程度会うようになりました。そのころ始めたこのブログ、名前「リタイア間近組」はこの仲間のことです。コロナ禍では、オンラインでの飲み会を毎月のように開催していました。3年ぶりのリアル飲み会、しかも泊り、です。

No.159:オンライン飲み会 (2020年04月30日)

 人から人に感染する新型コロナウイルス、無症状の感染者がいるので、自分も含めて、人はコロナ、だと思っての行動が必要です。このため、日々のウォーキングで人と1m以内ですれ違うときは息を止めています。数秒で、ソーシャルディスタンスの2mは確実に離れます。ジョギングしている人のときはもう少し長く息を止め、かつ道の反対側に移動します。

No.154:勉強会 (2019年11月30日)

 幹事会開催の案内メールが届きました。大学卒業50周年記念部活同期会の世話役だった3人で飲もうという誘いです。同期会に一番熱心だった友人からで、東京での市民大学講座のために栃木から出て行くので付き合え、ということなのです。日程調整の結果、講座最終日に新宿で飲むこととなりました。


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