国内旅行

No.136:今年の春の旅行

 「予約は来週です、今日ではありません」と言われて唖然としました。歯医者さんに電車で出かけ、受付で言われるまで全く気付かないという、自分の勝手な思い込みの激しさに唖然としたのです。茅ヶ崎の90歳の女性ドライバーが4人もの死傷事故を起こしたのは、「信号は赤だとわかっていたが、歩行者が渡り始めていなかったので通過できると思った」という勝手な思い込みによるものでした。この異常ともいえる自信は、年齢を重ね、経験を重ねた者特有なものなのでしょうか。歳をとったらより「小心」でいないととんでもないことになりそうです。

 今年の春の旅行は、2泊3日の高野山と4泊5日の台南でした。高野山旅行では友人夫妻との弾む会話、台南旅行では妻との食べ歩き、などで楽しさ満載となりました。目的は「楽しむこと」、楽しみ方は人それぞれ、今回も我々らしい楽しみ方でした。楽しむ基本にあるのは、時間、お金、健康、更には、景色や食事に同じような喜びや共感を得ることができる仲間、そういったものに恵まれることでしょう。何よりも大切なのは、居心地の良さ、そのためには役割分担が当たり前にできることが大切なような気がします。

 友人夫妻との旅行は、行先は4人で決めますが、車の運転やルート、宿泊などは友人が、行く先々での買い物や食事の内容は我々が主に担当します。妻との旅行では、行先は2人で決めますが、買い物や食事は妻が、そこへのアクセスや観光は私が主に担当しています。チームワークで行動する楽しさ、居心地の良さがあります。先の、高齢による「勝手な思い込み」による失敗や、意見の衝突による気まずさは、この居心地の良さを壊す要因になりかねません。お互いが歳をとると特に留意すべきことなのでしょう。


台南・成功大学のガジュマルの樹。大正12年(1923年)、当時皇太子だった昭和天皇が植樹された。<写真へのクリックで拡大できます>

 高野山では、宿坊の早朝勤行で心を清め、時々雨模様の景色に映える新緑に心洗われ、下山後の赤目温泉で煩悩が一気に戻り、美味しい伊賀牛でお腹を満たして帰ってきました。雨の後の、新緑の美しさと赤目四十八滝の激しい流れが印象に残っています。台南では、南国の太陽の下で、汗をかきかき美味しさを求めて歩き回り、途中で、かき氷やサトウキビジュースなどを美味しくいただきました。旬のマンゴの美味しさに感動し、小龍包、タンツー麺、牡蠣の数々の料理などに舌鼓を打って帰ってきました。楽しさ溢れる旅でした。

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No.217:さっぽろ雪まつり (2025年02月28日)

 「こんな寒いのに、なんで札幌に行くの?」と勤務先のボス、「雪まつりに・・・」と私。京都、松本に旅行してすぐだったので。「また旅行。よく行くわね!」とちょっと呆れ気味でした。札幌から、「札幌に来ています」と友人にLINEしましたが、友人も呆れているかもしれません。

No.216:年末年始の京都 (2025年01月31日)

 年末年始は6泊7日の京都、今年は奈良に日帰りで出かけました。奈良の法隆寺以外は、前日に翌日行くところを決める、即興とも言える観光でしたが、どこも結構楽しめました。さすが世界でもトップクラスの観光地、楽しめるところがたくさんあります。

No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.213:大人の休日倶楽部パスの旅ーその後ー (2024年10月28日)

 年3回発売されるJR東日本5日間乗り放題パス「大人の休日倶楽部パス」を初めて使ったのは2012年9月の角館でした。その後は毎年、最近は発売ごとに年に何回も使っています。お得なパスなので、行かなくっちゃ!!、ということなのですが、それだけではありません。

No.211:東北の祭 (2024年08月31日)

 高さ12m・重さ50kgの46個の提灯を吊るした竿燈280本が大通り一杯に揺らめく秋田竿燈まつり、幅9m・奥行7m・高さ5m・重さ4tの巨大灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く青森ねぶた祭、5つの絢爛豪華な吹流しで飾られた長さ10mの笹3千本が商店街を埋め尽くす仙台七夕まつり、この東北三大祭に加えて、高さ23m・重さ19tの巨大な立佞武多がゆっくりと進む五所川原立佞武多、棟方志功も描いたことがある弘前ねぷた、を一気に見物しました。5泊6日の欲張り旅でした。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.208:名古屋観光 (2024年05月31日)

 今月は名古屋1泊での観光でした。名古屋と言えば名古屋城、そして金の鯱、本丸広場から大天守を見上げると、頂で黄金に輝く鯱が大天守を守っています。城に隣接した飲食店街・金シャチ横丁には実物大のレプリカがありました。本丸広場には、かつてそこにあった本丸御殿が、9年かけて復元され、6年前に完成公開されました。真新しく、美しく、きらびやかに、当時の姿を鮮やかに伝えています。

No.207:睡眠スコアその後のその後 (2024年04月30日)

 大谷翔平さんは睡眠を大切にしていて、遠征に寝具を持ち込んだり、日々の睡眠データを計測しているそうです。超ビッグな大谷さんを引き合いに出すのはおこがましいのですが、私も睡眠データを計測しています。私のデータは、睡眠の質を示すスマートウォッチの睡眠スコアです。それが、30日移動平均で、昨年7月28日の、100点満点中83をピークに、どんどん低下し、今年3月19日には70にまで下がってしまいました。

No.206:日本海に蟹を食べに行きました (2024年03月31日)

 「(福井県の)小浜に蟹を食べに行くけど・・・(行かないか?)」と京都在住の友人からメールが届きました。京都に住んでいた若いころ、日本海での蟹といえば、蟹、蟹、蟹の蟹尽くしのイメージがあって、しかも、今回のメンバー5人全員が会社の元同僚で、内2人は私と同じ大学、これは行かなくては、と即決しました。

No.205:長崎ランタンフェスティバル (2024年02月29日)

 旧正月を祝う長崎ランタンフェスティバルを見物してきました。旧正月のランタンフェスティバルといえば台湾、無数のランタンが夜空に舞い上がる風景が有名ですが、長崎も負けてはいません。無数の光るランタンが広場や通路の頭上にあり、人物や動物のオブジェや高さ10mにもなる大型オブジェが市内中心部のいたるところで輝いています。


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