暮し

No.069:新聞も読むようになりました

 朝ドラを見るようになって、友人から、少しは人並みになった、と言われましたが、最近新聞も読むようになりました。いままでの日経新聞に加えて産経新聞をとるようになり、この産経を読むついでに、ほとんど読まなかった日経も読んでいます。全体的に、日経のほうが信頼できそうですが、産経のほうが面白い。

新聞も読むようになりました
暖かいシーツにもなる新聞

 最初に見るのが一面にあるマンガ「ひなちゃんの日常」、実にほほえましく、1日のスタートにふさわしい内容です。大好きなスヌーピーの連載も見逃せません。司馬遼太郎作品からの一言を毎日取り上げて解説する「司馬作品で読む日本史」もなかなか味わいがあります。どの一言にも司馬さんの歴史観が詰まっていて、読み応えがあり、楽しめます。作品のほとんどを読んではいますが、若い頃のことなので、その多くは覚えていません。でも読むと司馬さんの世界が広がり、若い頃を思い出すこともあります。仕事に出かけない日は朝食後にゆっくり読み、少しだけリッチな気分の朝となります。

 ニュースは主に政治関連を、経済、社会はたまに、といった感じです。勤務先事務所には政治家の方もときどき来られて、お話はしませんが、間近で見て、その人柄に感銘を受けることがあり、そういった方々に関連した記事を読みます。今回自民党総裁になられた安倍晋三さんもそのお一人で、関連記事が最近多いのでよく読んでいます。

 先月の総裁選では、「安倍晋三 総裁選決起集会」に事務所のボスとともに出かけました。冒頭に述べた友人も参加したので、ボスに紹介したら、(私に)よく(事務所の仕事が)務まっていますね、といきなり切り出しました。テレビも見ない、新聞も読まない、世の中に疎い、そんな者がよく務まっているなぁ、という意味なのでしょう。友人は、新聞はこまめに読んでいるし、国会中継などもしっかり見ているようで、世の中の動きに敏感です。ボスは、初対面での友人の言葉に少し面喰った様子でしたが、仲がいいのね、とフォローしてくれました。考えたら、世情に疎い私でも何とか務まっている今の事務所、定年後の職場としては最高なのではないでしょうか。

 新聞を少々読むようになったからといって疎さが改善されることはないでしょうが、朝のささやかな楽しみとはなっているようです。それに人並みにまた近づいた、ということにもなります。

の記事

No.203:人生の転機となった学校 (2023年12月31日)

 「授業中もぼんやりしていることが多い」とか、「教科書を忘れて来る」、「えんぴつも持たずに登校する」とかを小学校の通信簿連絡欄に書かれていた私ですが、中学に入ってからは少しまともになりました。

No.198:睡眠は改善したものの・・・ (2023年07月31日)

 スマートウォッチによる睡眠の質が「良し」となる「睡眠スコア80以上」の日が続いています。記録し始めた昨年7月から、30日移動平均が75から80の間で上下していましたが、今年6月から80超えで安定し、現在82超えとなっています。ですから免疫力には少々自信があったのですが、7月に帯状疱疹になってしまいました。年金生活者にとって、健康維持は大切なお仕事、お務めのようなものですが、いろいろ努力しても歳には勝てない、ということなのかもしれません。

No.197:帯状疱疹になりました (2023年06月30日)

 痛みが一日中治まらず、夜眠れずに痛み止めを飲みました。原因は帯状疱疹だったのですが、痛み出してから1週間ほど経って首に発疹が出て初めて分かったのです。眠れないほどの痛みは数日でしたが、一日中の痛みは3週間ほど続き、その後も若干の痛みが1週間ほど続きました。

No.193:睡眠スコアその後 (2023年02月28日)

 今月、スマートウォッチの睡眠スコアが63になった日がありました。89~80が「(睡眠の質が)良い」で、79~60は「やや低い」、59~は「低い」なので、「低い」に近いスコアです。気のせいかもしれませんが、スコアが高いと体調が良いし、低いと寝不足感があります。

No.187:睡眠スコア (2022年08月31日)

 睡眠の質が「良い」の睡眠スコア80を越える日が増えました。睡眠スコアはスマートウォッチを着けて寝ることで測定します。今月前半2週間では、80を超えたのが2日、平均74.6でした。それが、後半2週間では80越えが6日あり、平均80.3と、平均で5.7ポイント上がりました。前半2週間は暑さのため昼間のウォーキングをやめており、後半2週間は、ジムマシンでの屋内昼間ウォーキングを始めています。運動量の違いが、睡眠の質の違いになった、ということだと思います。

No.183:帝国ホテル特製フレンチトースト (2022年04月30日)

 京都、横浜、シカゴ、銀座など、「おしゃれ」を連想させる地域が勤務地でした。そして今、内幸町の帝国ホテル東京となり、「高級」という響きが加わりました。おしゃれや高級とは最も縁遠い私が、そんなところで働くなんて、不思議なめぐり合わせです。最近暑くなってきて、半そでTシャツでの出勤、そんな恰好だと帝国ホテルに入れてもらえないわよ、と妻に言われながら出かけます。

No.182:マンションの売却 (2022年03月31日)

 貸していたマンションを売却しました。入院中の長兄が自宅を売ろうとしたのですが、そのうち物事の判断ができなくなり、売るに売れない状況になりました。家が売れたのは長兄が亡くなってからです。そんなことがあって、80歳までには売却しておきたいと考えていました。

No.181:勤務先は帝国ホテル (2022年02月28日)

 事務所のボスが事務所兼自宅を売却して新しいマンションを購入しました。マンション完成まで2年弱あるので、それまでを帝国ホテル東京で過ごすと決め、昨年の12月からホテルに住んでいます。このため、私の勤務先が帝国ホテルとなり、それまで歩いていた自宅から新宿が、自宅から内幸町となりました。

No.175:囲碁三昧の日々 (2021年08月31日)

 「何で(事務所に)来ないの!!」と事務所のボスに責められぎみです。事務所への往きは歩きなので、感染の危険は渋谷スクランブル交差点付近ぐらいですが、帰りは電車なので、小さいとはいえ感染リスクがあります。感染力の強いデルタ株で感染が爆発しており、どこに感染者がいるか分かりません。それに、感染したら自宅療養、という切迫した医療状況なので、避けることができるリスクは避けるべきでしょう。

No.174:月を眺めるひととき (2021年07月31日)

よく出会う80代と思われるお二人、ご夫婦に違いなく、女性は杖代わりのように男性の腕をつかんでゆっくりゆっくり歩いています。お二人に出会うのは夕食後の妻との散歩のとき、我々の10年後を想像してしまいます。どちらかを杖代わりにして散歩しているでしょうか。お二人の歩きはおそらく健康のためでしょう、敬意をもって見つめています。


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