暮し

No.029:定額給付金は小型デジカメ

定額給付金は小型デジカメ
最新鋭小型デジカメ

 定額給付金は小型デジカメと決めました。欲しいデジカメの価格はぴったし給付金二人分、妻との共同出資となり、色選択権は妻、選んだのはピンクでした。ピンクと聞いて少し引けましたが、まあ、写ればいいか、そんなにどぎついピンクでもないし、と買ってみると、これがかなりのすぐれもの、さすが最新鋭モデルと感心しています。

 人の顔を認識してピントや露出を合わせるのは当たり前、逆光や夜景であることを検知して、背景と顔の両方が綺麗に写るよう、感度、シャッター速度、絞り、ストロボなどを自動調整してくれます。こういった場面で何回も失敗してきたわたしとしては「ありがたい」の一言です。手ぶれ補正も優秀で、夜景がクッキリ、ハッキリ写ります。だいぶ暗くなった鎌倉八幡宮で、手ぶれ補正のないカメラで地面に這いつくばるように撮影している友人を横目に、さりげなくシャッターを切っています。とにかく、楽に綺麗な写真が撮れるのです。

 近づいてくる人の顔を追いかけてピントを合わせ続けたり、シャッターを切ったときに誰かが目をつむっているとそれを教えてくれたりもします。フィルムカメラでは考えられない機能で、デジカメにしかできない進化です。1988年に出現したというデジカメ、いまや一家に一台、いや一人一台かもしれません、というほど普及し、そのことが急速な進化を後押ししています。この進化はさらなる普及を後押しすることでしょう。カメラの難しい知識などなくても綺麗な写真が撮れる場面が飛躍的に拡大している、そんなことを実感しています。ありがたいことです。

定額給付金は小型デジカメ
壊したデジカメ最後の写真

 2007年の11月に入手した小型デジカメもすぐれものでしたが、冬の日本海で、迫ってくる波を撮影中、突然大きな波に襲われて慌てて逃げる際に転んで石に叩きつけてしまいました。波でびしょ濡れになった靴やズボンのまま立ち上がってすぐカメラを操作してみると何の反応もありません。壊れたのです。外見上は小さなへこみが1カ所あるだけのカメラを手に、後悔しきり、靴の中の海水を捨てて、情けない思いで浜辺を後にしました。その後、2003年1月に購入した古い小型デジカメを使っていましたが、カメラサイズも写りも気にいらず、定額給付金を機に新規購入したのです。これが大正解、給付金ありがとう、そんな気持ちです。でも、その給付金、デジカメを買ってから1ヵ月以上も後の、先日やっと入金されました。そこは少し誤算でしたが。

の記事

No.203:人生の転機となった学校 (2023年12月31日)

 「授業中もぼんやりしていることが多い」とか、「教科書を忘れて来る」、「えんぴつも持たずに登校する」とかを小学校の通信簿連絡欄に書かれていた私ですが、中学に入ってからは少しまともになりました。

No.198:睡眠は改善したものの・・・ (2023年07月31日)

 スマートウォッチによる睡眠の質が「良し」となる「睡眠スコア80以上」の日が続いています。記録し始めた昨年7月から、30日移動平均が75から80の間で上下していましたが、今年6月から80超えで安定し、現在82超えとなっています。ですから免疫力には少々自信があったのですが、7月に帯状疱疹になってしまいました。年金生活者にとって、健康維持は大切なお仕事、お務めのようなものですが、いろいろ努力しても歳には勝てない、ということなのかもしれません。

No.197:帯状疱疹になりました (2023年06月30日)

 痛みが一日中治まらず、夜眠れずに痛み止めを飲みました。原因は帯状疱疹だったのですが、痛み出してから1週間ほど経って首に発疹が出て初めて分かったのです。眠れないほどの痛みは数日でしたが、一日中の痛みは3週間ほど続き、その後も若干の痛みが1週間ほど続きました。

No.193:睡眠スコアその後 (2023年02月28日)

 今月、スマートウォッチの睡眠スコアが63になった日がありました。89~80が「(睡眠の質が)良い」で、79~60は「やや低い」、59~は「低い」なので、「低い」に近いスコアです。気のせいかもしれませんが、スコアが高いと体調が良いし、低いと寝不足感があります。

No.187:睡眠スコア (2022年08月31日)

 睡眠の質が「良い」の睡眠スコア80を越える日が増えました。睡眠スコアはスマートウォッチを着けて寝ることで測定します。今月前半2週間では、80を超えたのが2日、平均74.6でした。それが、後半2週間では80越えが6日あり、平均80.3と、平均で5.7ポイント上がりました。前半2週間は暑さのため昼間のウォーキングをやめており、後半2週間は、ジムマシンでの屋内昼間ウォーキングを始めています。運動量の違いが、睡眠の質の違いになった、ということだと思います。

No.183:帝国ホテル特製フレンチトースト (2022年04月30日)

 京都、横浜、シカゴ、銀座など、「おしゃれ」を連想させる地域が勤務地でした。そして今、内幸町の帝国ホテル東京となり、「高級」という響きが加わりました。おしゃれや高級とは最も縁遠い私が、そんなところで働くなんて、不思議なめぐり合わせです。最近暑くなってきて、半そでTシャツでの出勤、そんな恰好だと帝国ホテルに入れてもらえないわよ、と妻に言われながら出かけます。

No.182:マンションの売却 (2022年03月31日)

 貸していたマンションを売却しました。入院中の長兄が自宅を売ろうとしたのですが、そのうち物事の判断ができなくなり、売るに売れない状況になりました。家が売れたのは長兄が亡くなってからです。そんなことがあって、80歳までには売却しておきたいと考えていました。

No.181:勤務先は帝国ホテル (2022年02月28日)

 事務所のボスが事務所兼自宅を売却して新しいマンションを購入しました。マンション完成まで2年弱あるので、それまでを帝国ホテル東京で過ごすと決め、昨年の12月からホテルに住んでいます。このため、私の勤務先が帝国ホテルとなり、それまで歩いていた自宅から新宿が、自宅から内幸町となりました。

No.175:囲碁三昧の日々 (2021年08月31日)

 「何で(事務所に)来ないの!!」と事務所のボスに責められぎみです。事務所への往きは歩きなので、感染の危険は渋谷スクランブル交差点付近ぐらいですが、帰りは電車なので、小さいとはいえ感染リスクがあります。感染力の強いデルタ株で感染が爆発しており、どこに感染者がいるか分かりません。それに、感染したら自宅療養、という切迫した医療状況なので、避けることができるリスクは避けるべきでしょう。

No.174:月を眺めるひととき (2021年07月31日)

よく出会う80代と思われるお二人、ご夫婦に違いなく、女性は杖代わりのように男性の腕をつかんでゆっくりゆっくり歩いています。お二人に出会うのは夕食後の妻との散歩のとき、我々の10年後を想像してしまいます。どちらかを杖代わりにして散歩しているでしょうか。お二人の歩きはおそらく健康のためでしょう、敬意をもって見つめています。


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