同期入社を中心とした、かつての遊び仲間が岐阜・下呂温泉に集まりました。関西在住6名、関東在住6名の12名のうち、今回は8名、同伴奥さん4名で計12名の参加でした。会社在籍中から家族ぐるみでの付き合いです。
毎年集まっていたのですが、コロナ禍で中断し、4年半ぶり、みんな変わりなく、と言いたいところですが、そうでもありません。歳なりの変化があって、なかには今年の春に左右両股関節を骨折した仲間もいます。みんなそういう歳なのです。でもそれを見事に克服して元気に参加しており、みんなから賞賛の声が、本人も自慢げで、嬉しそうでした。
2007年に京都・嵐山に集まったのが最初で、今回が14回目、気心の知れた仲間との時間は楽しく、かけがえのない時間です。日々の暮らしのこと、旅行のこと、健康のこと、どのような話題であれ笑いが広がります。笑いと美味しい食事と名泉の湯で元気をもらうことができました。これからもまだまだ続けられたら、と願います。
宴翌日の朝食後に自由解散、我々夫婦は仲間の車に同乗させてもらい、郡上八幡観光を一緒に楽しみました。下呂から郡上八幡までは電車だとJR高山線と長良川鉄道を使って2時間半ほどかかりますが、車だと1時間弱です。観光の目玉となる郡上八幡城は山の上にあり、これも車だと全く楽、おかげで当初予定していた電車と徒歩よりもはるかに効率の良い観光となりました。それに4人なので観光の楽しさも倍増しています。感謝、感謝です。
お城を見物してから、ユネスコ無形文化遺産である郡上おどりの実演見物で踊りを習い、清流と名水の城下町で、鯉や鮎などの川魚が泳ぐ用水路沿いの小径などを散策しました。
郡上八幡で別れた後、我々は1泊して、翌日長良川鉄道で長良川沿いを南下、国宝・犬山城を見物しました。織田信長の叔父、織田信康が築城、信長が3歳のときで、まさに戦国時代の真っただ中、小ぶりで実戦的な城です。
国宝の城は5つ、姫路城、松本城、犬山城はこの仲間の集いを機に、彦根城は京都へ行く途中で訪ねました。残るは松江城、いつかは行かねばなりません。