国内旅行 暮し

No.225:3回目の長崎

   自宅のあるマンションに隣接した広場でイベントがあり、「野菜をしっかり食べているか」を調べる検査コーナーがありました。結果は「今日の最高点です」と大いにほめられました。勤務先のボスにその話をすると、「奥さんのおかげよ」と。妻に感謝です。

   もう一つ、うれしいことがありました。以前から腰痛ぎみで、「ぎみ」というのは時々痛むが生活には差し支えない程度、という意味なのですが、この腰痛が最近ほぼなくなったのです(一時的かもしれませんが)。背筋を伸ばして大股で歩けば体幹が鍛えられる、という友人の助言を実行したおかげのようです。この友人から、背筋を伸ばすための高齢者向け体操も教えてもらい、体幹を鍛える体操と共に続けていたのも良かったと思っています。友人に感謝です。

   今月は長崎へ、11年前と昨年も行っているので、3回目です。今回は3泊4日で、往きの飛行機は午後便、ホテルの朝食は一番遅い時間に設定し、朝はゆっくり過ごしました。個人旅行だからこそで、ツアーではこうはいきません。観光もゆったりと、1日目は長崎の夜景、2日目は浦上天主堂と山王神社の一本足鳥居、3日目は島原城、4日目は変面ショーを楽しみました。

   島原城(1964年復元)は、天草四郎の島原の乱での一揆軍の攻撃に耐えただけあって、大きな堀と高い石垣に囲まれた立派なお城でした。当時の藩主・松倉勝家(まつくら かついえ)は一揆の責任を問われ、大名としては異例の斬首刑となったそうです。

湧水庭園・四明荘ではいろいろな角度から撮影していただきました<写真へのクリックで拡大できます>

   城下町にある湧水庭園・四明荘は、明治後期の医師の別邸だったところです。かつては庭園の先に有明海を見渡すことができ、四方の眺望に優れた邸宅だったといいます。お茶をいただき、写真も撮っていただきました。とても親切で、「観光客を大切にし、島原観光を盛り上げたい」という地元の思いを感じました。島原スイーツ「かんざらし」の白玉1.5倍無料増量という、「しまばらめぐりんチケット」の特典も嬉しいおもてなしでした。

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No.223:八戸三社大祭 (2025年08月31日)

 八戸三社大祭を2泊3日で見物しました。祭の山車には、伝説などの一場面を再現した、圧倒的な数の作り物があり、その一つひとつが、丁寧に作られています。山車は27台、全て毎年新たに作るそうです。

No.222:暗闇でのアイマスク (2025年07月30日)

 睡眠スコアが7日平均で5ポイント改善し、82となりました。夜、トイレに起きた後、アイマスクを装着するようにしたのです。睡眠研究の権威、柳沢正史教授が「夜起きたときにアイマスクをして寝る」と知り、真似しました。

No.221:ChatGPTの手相占い (2025年06月30日)

 ChatGPTの手相占いで嬉しい結果が出て、単純に喜んでいます。AIは、良いことしか言わないのかもしれません。そうであれば、暇つぶしの相手としては最適です。なにしろ、しつこく尋ねても、丁寧に答えてくれて、怒ったりしません。

No.220:どこかにビューーン! (2025年05月31日)

 先月は、風邪で松江旅行をキャンセルしてどこにも行かず、今月もどこにも行かなかったので、来月は出かけようと「どこかにビューーン!」を申込みました。

No.217:さっぽろ雪まつり (2025年02月28日)

 「こんな寒いのに、なんで札幌に行くの?」と勤務先のボス、「雪まつりに・・・」と私。京都、松本に旅行してすぐだったので。「また旅行。よく行くわね!」とちょっと呆れ気味でした。札幌から、「札幌に来ています」と友人にLINEしましたが、友人も呆れているかもしれません。

No.216:年末年始の京都 (2025年01月31日)

 年末年始は6泊7日の京都、今年は奈良に日帰りで出かけました。奈良の法隆寺以外は、前日に翌日行くところを決める、即興とも言える観光でしたが、どこも結構楽しめました。さすが世界でもトップクラスの観光地、楽しめるところがたくさんあります。

No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.213:大人の休日倶楽部パスの旅ーその後ー (2024年10月28日)

 年3回発売されるJR東日本5日間乗り放題パス「大人の休日倶楽部パス」を初めて使ったのは2012年9月の角館でした。その後は毎年、最近は発売ごとに年に何回も使っています。お得なパスなので、行かなくっちゃ!!、ということなのですが、それだけではありません。

No.211:東北の祭 (2024年08月31日)

 高さ12m・重さ50kgの46個の提灯を吊るした竿燈280本が大通り一杯に揺らめく秋田竿燈まつり、幅9m・奥行7m・高さ5m・重さ4tの巨大灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く青森ねぶた祭、5つの絢爛豪華な吹流しで飾られた長さ10mの笹3千本が商店街を埋め尽くす仙台七夕まつり、この東北三大祭に加えて、高さ23m・重さ19tの巨大な立佞武多がゆっくりと進む五所川原立佞武多、棟方志功も描いたことがある弘前ねぷた、を一気に見物しました。5泊6日の欲張り旅でした。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。


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