国内旅行 暮し

No.222:暗闇でのアイマスク

   睡眠スコアが7日平均で5ポイント改善し、82となりました。夜、トイレに起きた後、アイマスクを装着するようにしたのです。睡眠研究の権威、柳沢正史教授が「夜起きたときにアイマスクをして寝る」と知り、真似しました。

   カーテンの隙間から漏れる朝日を遮蔽するためのアイマスクですが、夜明け前の睡眠も改善できました。夜のトイレ後の覚醒時間(眠れない時間)が、マスク装着前の7日間で、60分ほどの日が3日あったのに、装着後の7日間では0日で、最長で44分、最短は13分でした。暗闇でのアイマスク効果です。

   柳沢教授のお墨付きなので、これで眠れる、という安心感、あるいは自己暗示が覚醒時間を短縮させたのだと思います。食事は消化器系、運動は筋肉系、そして睡眠は頭脳、とそれぞれに主な担い手があり、「眠れる」と脳が思い込めば覚醒時間も短い、ということなのでしょう。3年前から睡眠データーを取って、良い睡眠を模索していますが、また少し改善できた気がします。

山梨県立博物館カフェのまるごと桃パフェ>

   今月はJR東日本5日間乗り放題パスの旅、会津若松の1泊2日と、長野、甲府、熱海への日帰りの5日間でした。桃の季節に入ったので、会津と甲府で、甘くてジューシーな本場の桃がまるごと乗ったパフェをいただきました。日帰りでは、長野新幹線・あさま、中央本線・特急かいじ、東海道本線・特急踊り子号での往復を楽しんでいます。

   会津若松は15年前にさざえ堂などを見物しており、今回は、会津若松城(鶴ヶ城)と会津武家屋敷を見物しました。武家屋敷には、幕末の戊辰戦争で、家老・西郷頼母の妻や娘たちの自刃の場を再現した部屋があり、それぞれの辞世の句もあって、白虎隊だけではない、会津の悲惨な歴史を知ることとなりました。

   武家屋敷は、大河ドラマ「八重の桜」のロケ地のひとつで、主演の綾瀬はるかの写真パネルがあり、同じ場所でポーズをまねて写真を撮っています。宿泊は東山温泉で、いつもの夕食無のビジネスホテルと同じような価格なのにビュフェの夕食付、わっぱ飯やソースカツをいただき、ビールも飲み放題でした。乗り放題パスの旅は7回目ですが、今回は全て朝ゆっくりな、高齢者に優しい旅となりました。

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No.221:ChatGPTの手相占い (2025年06月30日)

 ChatGPTの手相占いで嬉しい結果が出て、単純に喜んでいます。AIは、良いことしか言わないのかもしれません。そうであれば、暇つぶしの相手としては最適です。なにしろ、しつこく尋ねても、丁寧に答えてくれて、怒ったりしません。

No.220:どこかにビューーン! (2025年05月31日)

 先月は、風邪で松江旅行をキャンセルしてどこにも行かず、今月もどこにも行かなかったので、来月は出かけようと「どこかにビューーン!」を申込みました。

No.217:さっぽろ雪まつり (2025年02月28日)

 「こんな寒いのに、なんで札幌に行くの?」と勤務先のボス、「雪まつりに・・・」と私。京都、松本に旅行してすぐだったので。「また旅行。よく行くわね!」とちょっと呆れ気味でした。札幌から、「札幌に来ています」と友人にLINEしましたが、友人も呆れているかもしれません。

No.216:年末年始の京都 (2025年01月31日)

 年末年始は6泊7日の京都、今年は奈良に日帰りで出かけました。奈良の法隆寺以外は、前日に翌日行くところを決める、即興とも言える観光でしたが、どこも結構楽しめました。さすが世界でもトップクラスの観光地、楽しめるところがたくさんあります。

No.214:80歳の壁 (2024年11月30日)

 会社仲間の集い、あわら温泉での宴の翌日、車3台で観光に出かけました。一緒に宿を出たのですが、内1台が集合場所に現れません。電話で、「どこにいるの?」と尋ねると、「第1駐車場」との答、ここの駐車場は1つ、第1も、第2もありません。結局、「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」集合を「一乗谷朝倉氏遺跡」集合と思い込んでいたようです。事前に決めた行程が狂い、「行程表を見ていない」と、幹事は少々お怒りでした。

No.213:大人の休日倶楽部パスの旅ーその後ー (2024年10月28日)

 年3回発売されるJR東日本5日間乗り放題パス「大人の休日倶楽部パス」を初めて使ったのは2012年9月の角館でした。その後は毎年、最近は発売ごとに年に何回も使っています。お得なパスなので、行かなくっちゃ!!、ということなのですが、それだけではありません。

No.211:東北の祭 (2024年08月31日)

 高さ12m・重さ50kgの46個の提灯を吊るした竿燈280本が大通り一杯に揺らめく秋田竿燈まつり、幅9m・奥行7m・高さ5m・重さ4tの巨大灯籠「ねぶた」が大通りを練り歩く青森ねぶた祭、5つの絢爛豪華な吹流しで飾られた長さ10mの笹3千本が商店街を埋め尽くす仙台七夕まつり、この東北三大祭に加えて、高さ23m・重さ19tの巨大な立佞武多がゆっくりと進む五所川原立佞武多、棟方志功も描いたことがある弘前ねぷた、を一気に見物しました。5泊6日の欲張り旅でした。

No.209:「ありがとう 秀吉さん」の長浜 (2024年06月30日)

 今月は長浜へ、秀吉が初めて一国一城の主となり、城を造り、城下町を作りました。周辺から商人を集め、楽市楽座などの施策で町の経済を発展させた秀吉は、町衆に慕われ続けていたようです。天下人となって作った城下町、大阪の原点とも言える町なのでしょう。

No.208:名古屋観光 (2024年05月31日)

 今月は名古屋1泊での観光でした。名古屋と言えば名古屋城、そして金の鯱、本丸広場から大天守を見上げると、頂で黄金に輝く鯱が大天守を守っています。城に隣接した飲食店街・金シャチ横丁には実物大のレプリカがありました。本丸広場には、かつてそこにあった本丸御殿が、9年かけて復元され、6年前に完成公開されました。真新しく、美しく、きらびやかに、当時の姿を鮮やかに伝えています。

No.207:睡眠スコアその後のその後 (2024年04月30日)

 大谷翔平さんは睡眠を大切にしていて、遠征に寝具を持ち込んだり、日々の睡眠データを計測しているそうです。超ビッグな大谷さんを引き合いに出すのはおこがましいのですが、私も睡眠データを計測しています。私のデータは、睡眠の質を示すスマートウォッチの睡眠スコアです。それが、30日移動平均で、昨年7月28日の、100点満点中83をピークに、どんどん低下し、今年3月19日には70にまで下がってしまいました。


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