睡眠スコアが7日平均で5ポイント改善し、82となりました。夜、トイレに起きた後、アイマスクを装着するようにしたのです。睡眠研究の権威、柳沢正史教授が「夜起きたときにアイマスクをして寝る」と知り、真似しました。
カーテンの隙間から漏れる朝日を遮蔽するためのアイマスクですが、夜明け前の睡眠も改善できました。夜のトイレ後の覚醒時間(眠れない時間)が、マスク装着前の7日間で、60分ほどの日が3日あったのに、装着後の7日間では0日で、最長で44分、最短は13分でした。暗闇でのアイマスク効果です。
柳沢教授のお墨付きなので、これで眠れる、という安心感、あるいは自己暗示が覚醒時間を短縮させたのだと思います。食事は消化器系、運動は筋肉系、そして睡眠は頭脳、とそれぞれに主な担い手があり、「眠れる」と脳が思い込めば覚醒時間も短い、ということなのでしょう。3年前から睡眠データーを取って、良い睡眠を模索していますが、また少し改善できた気がします。
今月はJR東日本5日間乗り放題パスの旅、会津若松の1泊2日と、長野、甲府、熱海への日帰りの5日間でした。桃の季節に入ったので、会津と甲府で、甘くてジューシーな本場の桃がまるごと乗ったパフェをいただきました。日帰りでは、長野新幹線・あさま、中央本線・特急かいじ、東海道本線・特急踊り子号での往復を楽しんでいます。
会津若松は15年前にさざえ堂などを見物しており、今回は、会津若松城(鶴ヶ城)と会津武家屋敷を見物しました。武家屋敷には、幕末の戊辰戦争で、家老・西郷頼母の妻や娘たちの自刃の場を再現した部屋があり、それぞれの辞世の句もあって、白虎隊だけではない、会津の悲惨な歴史を知ることとなりました。
武家屋敷は、大河ドラマ「八重の桜」のロケ地のひとつで、主演の綾瀬はるかの写真パネルがあり、同じ場所でポーズをまねて写真を撮っています。宿泊は東山温泉で、いつもの夕食無のビジネスホテルと同じような価格なのにビュフェの夕食付、わっぱ飯やソースカツをいただき、ビールも飲み放題でした。乗り放題パスの旅は7回目ですが、今回は全て朝ゆっくりな、高齢者に優しい旅となりました。