国内旅行

No.194:旅は2泊3日がちょうどいい

   今月は、広島原爆ドーム、厳島神社、錦帯橋、足立美術館、出雲大社を「3日間でじっくり巡るツアー」に参加しました。いつかは訪れたいと思っていた名所ばかりで、しかもそれぞれに時間をかけての見物で、盛りだくさんの慌ただしいツアーにはない、充実感がありました。

いつか訪れたかった安芸の宮島<写真へのクリックで拡大できます>

   海に突き出している厳島神社、本社前の平舞台では、海越しの大鳥居をバックに写真を撮ろうと20分ほど列に並びました。錦帯橋では近くのカフェで雨宿りをしています。このちょっとしたゆとりが旅を楽しくしてくれます。慌ただしいツアーではなかなかできません。

   出雲大社の巨大な大注連縄も一度見てみたかったしめ縄です。アメリカの日本庭園専門誌で20年連続日本一に選ばれている足立美術館の庭園は、近くの山を背景にした、スケールの大きい、素晴らしい庭園でした。

   宿泊は広島サミット会場となるグランドプリンスホテル広島と、美肌の湯として知られる島根・玉造温泉の老舗旅館・松乃湯でした。夕食は、広島の大きなホテルでのブッフェと、玉造温泉の宿の個食でしたが、どこでもそうですが、きめ細かい味や気持を感じる個食にどうしても軍配が上がります。まあ、ブッフェのオマール海老のソテーやサザエのつぼ焼きはしっかりお代わりしましたが。

   添乗員さんが、旅は2泊3日がちょうどいい、と言っていましたが、ツアーであれば、まさにその通りだと思いました。楽しく、充実した旅でした。

   先月報告した睡眠スコア、「(睡眠の質が」良い」の80を超える日が80未満の日よりも多くなりました。「サウナに入った日はよく眠れる」と友人から聞いたので試したところ大きな効果があったのです。

   考察するに、サウナの発汗で酷使された交感神経が、夜はお休みとなり、その分副交感神経が活発になってよく眠れる、ということだと思います。サウナ前は自律神経失調症にも似た体の火照り感があったのですが、それがほぼなくなり、何回か覚醒状態になっても短時間でレムなどの睡眠状態に移行しています。2回は必ずトイレに起きていたのが、1回になりました。週5日のジム、1回15分のサウナですが、嬉しい効果です。

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No.199:今年の夏は大花火大会 (2023年08月31日)

 長岡まつり大花火大会を見物しました。日本一の花火大会と言われるだけあって、全国からたくさんの人が押し寄せ、宿が取れません。そこでバスツアーに参加、花火終了後の宿は遠く離れた越後湯沢で、大会終了後の混雑もあって、ホテル到着が夜12時半、寝たのが午前2時でした。そんなハードなツアーでも行った価値は十分ありました。

No.198:睡眠は改善したものの・・・ (2023年07月31日)

 スマートウォッチによる睡眠の質が「良し」となる「睡眠スコア80以上」の日が続いています。記録し始めた昨年7月から、30日移動平均が75から80の間で上下していましたが、今年6月から80超えで安定し、現在82超えとなっています。ですから免疫力には少々自信があったのですが、7月に帯状疱疹になってしまいました。年金生活者にとって、健康維持は大切なお仕事、お務めのようなものですが、いろいろ努力しても歳には勝てない、ということなのかもしれません。

No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。

No.195:春、日本のベストシーズン (2023年04月30日)

 風邪をひき、1週間おとなしくして、やっと回復しました。その間、かなり弱気になっています。月並みですが、健康のありがたさ、大切さを改めて感じました。健康第一、と考え、出来るだけのことはしていても、病気になるときはなるものです。

No.192:年末年始は京都 (2023年01月31日)

 ちらついていた雪がすっかりやみ、陽が差してきた長野善光寺参道、隣で妻が食べるアップルパイの甘い香りの中、私は野沢菜おやきをいただきました。この日は誕生日、おそばを食べ、栗おこわを買い、信州の美味しさでのお祝いとなりました。あと4年で80歳、80歳の誕生日もこのように旅先で迎えることができるのでしょうか。

No.191:鹿児島・宮崎旅行 (2022年12月31日)

 今年は8回も国内旅行に出かけました。盛んに旅行したアメリカ駐在時代にもなかった頻度です。家を売って気が大きくなったわけではありません。コロナ禍前の年2回ほどの海外旅行よりも少ない出費です。旅行支援も背中を押してくれました。

No.189:ひたち海浜公園コキア (2022年10月31日)

 秋の行楽シーズン、紅葉したコキアを観に国営ひたち海浜公園に行きました。コキアは和名がほうき草、乾燥させてほうきにします。真っ赤に紅葉した、まるまるモフモフの可愛らしい、3万3千本ものコキアが丘一面に広がる様は圧巻です。雨模様が続く日々のなか、せめて曇りの日に、と出かけたのが日曜日、大変な人出でした。でもこれ以上はないという秋晴れに恵まれ、大満足の観光となりました。

No.188:伊香保温泉 (2022年09月30日)

 今月は伊香保温泉に行きました。群馬県温泉人気第2位で、両側に宿や店が並ぶ365段の階段街が有名です。階段中央には湯樋が埋められ両側の宿に源泉を引湯しています。戦国時代の1576年、武田勝頼が負傷兵の湯治のために造成したもので、わが国「温泉都市計画第一号」との碑石が階段途中にありました。山形県山寺、香川県金毘羅と並ぶ日本三大名段だそうです。登り切ったところには伊香保神社があり、ここでは冷えたジンジャ(神社からの)エール(応援)が売られていて、疲れた体を癒してくれます。ちなみに群馬県温泉人気第1位は草津温泉です。草津温泉同様にここでも若者が多く訪れていました。

No.186:北海道旅行 (2022年07月31日)

 コロナ感染の第7波急拡大で、8月8日~9日の勉強会合宿が延期となりました。「勉強会」は大学同期の行楽付飲み会で、名称のとおり向上心あふれる??仲間の集いです。定年を機に集まり始めたのでもう15年、多いときは年4回ほど集まっていましたが、コロナ禍で2年半以上集まっていません。

No.185:草津温泉 (2022年06月30日)

 4月に家を売却したお金をどうするか、夫婦で考えましたが、なかなか思いつきません。投資して増やすのは、減るリスクもあり、時間も労力も必要で面倒、この歳になったら投資よりも消費だろう、ということなのですが、お金を使い慣れていないので、これが難しいのです。さしあたり旅行、それに美味しいものを食べよう、ということになりました。


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