今月、スマートウォッチの睡眠スコアが63になった日がありました。89~80が「(睡眠の質が)良い」で、79~60は「やや低い」、59~は「低い」なので、「低い」に近いスコアです。気のせいかもしれませんが、スコアが高いと体調が良いし、低いと寝不足感があります。
スコア63以下の日は、スマートウォッチを着け始めた昨年7月から今回で7回目です。原因は、旅行での寝不足や風邪と思われる微熱で眠れなかったりでしたが、今回は、夜中に体が火照って眠れない、ということでした。この日前後11日間でスコア80超えの「良い」は1日だけ、あとは全て79~60の「やや低い」となっています。
そこでChatGPTに「体が火照ってて眠れない、なぜ?」と尋ねてみました。ChatGPTはネット上のウェブページ、書籍、論文、ニュース記事、ブログ、SNSなどの膨大なデータをもとに、AIが質問に答えてくれます。
ストレスや不安、睡眠時障害、食事や飲み物、環境など、それぞれで整理された回答が返ってきました。環境のなかに、毛布が多すぎる、というのがありました。そうか、最近暖かくなったのに、寒い日の厚手の布団だった、と気づき、早速薄手の布団に変えたところ、すぐにスコア82,83と跳ね上がりました。
しめしめ、と思ったのもつかの間、胸痛で夜起こされました。数ヶ月に1度起こされます。原因は食道炎なのですが、スコアは下がって、翌日もまた下がって、トホホです。
睡眠スコアは1日の歩数とかなり連動しているのですが、こういった「火照り」や「胸痛」などがあると、歩数があってもスコアは下がります。睡眠の質を上げるには「歩く」だけでは駄目で、環境や体調をしっかり整えておく必要があるのです。
今回の不調時に友人の睡眠スコアを教えてもらいました。1週間のデータですが、睡眠時間が7時間以下なのにスコア80越えが2回もあります。私は昨年の7月以降で2回しかありません。全体的にも高いスコアで、若さを感じます。でも私と同い年なので、私にもまだまだ改善の余地がある、ということかもしれません。頑張ってみようと思います。