コロナ感染の第7波急拡大で、8月8日~9日の勉強会合宿が延期となりました。「勉強会」は大学同期の行楽付飲み会で、この歳になると、何事も勉強なのです。定年を機に集まり始めたのでもう15年、多いときは年4回ほど集まっていましたが、コロナ禍で2年半以上集まっていません。
コロナ感染も落ち着いたし、全国旅割も始まるので、勉強会初の合宿をやろう、と決まったのが先月、ところが今月の感染急拡大で延期となったのです。メンバーは6人、全員で楽しみにしていたのですが、この感染状況では仕方ありません。第7波が落ち着いて、第8波が始まる前に行こう、という作戦に変更しましたが、果たしてうまくいくかどうか。
我が家では、7月11日から3泊4日で北海道バスツアーに出かけていました。北海道の感染者は第6波以降1日1000人以下で推移していましたが、ツアー最終日前日の13日に1000人を越え、月末には6000人を超えています。北海道での第7波の立ち上がり直後に帰宅したことになります。
羽田空港も新千歳空港も多くの人で、飛行機は往復とも満席、ツアーバスも満席でした。帰宅して2週間以上経ち、何ともないので、セーフだったようです。年末年始の京都旅行からの帰宅も、京都での第6波の立ち上がり直後でした。2回とも、ぎりぎりセーフで旅行しています。勉強会合宿も感染の波間をうまく抜けて実施できればよいのですが。みんなで楽しむ機会を奪っているコロナ禍、自覚こそないものの、心の健康をむしばんでいるに違いないのです。
北海道旅行は、「JAL70周年、なんと!!4日間で5万円」という新聞広告に魅かれて出かけました。北海道はベストシーズン、添乗員さんが「今までで最高のラベンダー」と言う富良野のラベンダー畑を見てきました。6年前に「北海道新幹線開業記念 大人の休日パス 5日間乗り放題」で富良野へ行こうとしたのですが、台風のため函館で足止めとなり、行けませんでした。やっと、それも最高のラベンダーを楽しむことができました。
新千歳空港からツアーバスで十勝平野を横断して、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖を経て網走でオホーツク海、知床半島を眺め、大雪山北部を通って旭川から美瑛、富良野、そして札幌への3日間、4日目に新千歳空港から羽田空港へ、という旅でした。またしばらく旅行はできそうにありません。行っておいてよかった、と思っています。