国内旅行

No.186:北海道旅行

   コロナ感染の第7波急拡大で、8月8日~9日の勉強会合宿が延期となりました。「勉強会」は大学同期の行楽付飲み会で、この歳になると、何事も勉強なのです。定年を機に集まり始めたのでもう15年、多いときは年4回ほど集まっていましたが、コロナ禍で2年半以上集まっていません。

   コロナ感染も落ち着いたし、全国旅割も始まるので、勉強会初の合宿をやろう、と決まったのが先月、ところが今月の感染急拡大で延期となったのです。メンバーは6人、全員で楽しみにしていたのですが、この感染状況では仕方ありません。第7波が落ち着いて、第8波が始まる前に行こう、という作戦に変更しましたが、果たしてうまくいくかどうか。

   我が家では、7月11日から3泊4日で北海道バスツアーに出かけていました。北海道の感染者は第6波以降1日1000人以下で推移していましたが、ツアー最終日前日の13日に1000人を越え、月末には6000人を超えています。北海道での第7波の立ち上がり直後に帰宅したことになります。

   羽田空港も新千歳空港も多くの人で、飛行機は往復とも満席、ツアーバスも満席でした。帰宅して2週間以上経ち、何ともないので、セーフだったようです。年末年始の京都旅行からの帰宅も、京都での第6波の立ち上がり直後でした。2回とも、ぎりぎりセーフで旅行しています。勉強会合宿も感染の波間をうまく抜けて実施できればよいのですが。みんなで楽しむ機会を奪っているコロナ禍、自覚こそないものの、心の健康をむしばんでいるに違いないのです。

富良野のラベンダー畑<写真へのクリックで拡大できます>

   北海道旅行は、「JAL70周年、なんと!!4日間で5万円」という新聞広告に魅かれて出かけました。北海道はベストシーズン、添乗員さんが「今までで最高のラベンダー」と言う富良野のラベンダー畑を見てきました。6年前に「北海道新幹線開業記念 大人の休日パス 5日間乗り放題」で富良野へ行こうとしたのですが、台風のため函館で足止めとなり、行けませんでした。やっと、それも最高のラベンダーを楽しむことができました。

   新千歳空港からツアーバスで十勝平野を横断して、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖を経て網走でオホーツク海、知床半島を眺め、大雪山北部を通って旭川から美瑛、富良野、そして札幌への3日間、4日目に新千歳空港から羽田空港へ、という旅でした。またしばらく旅行はできそうにありません。行っておいてよかった、と思っています。

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No.196:伊豆大島G7 (2023年05月31日)

 今月、伊豆大島にG(爺)7が集結しました。大学同期の部活仲間7人、島を観光し、椿油での贅沢なフォンデュをいただき、濃厚な大島牛乳やそのアイスを味わい、夜の勉強会では2人の真剣な議論を子守歌に4人が眠りに陥りました。昨年11月の新潟県松之山温泉での53年ぶりの合宿、その楽しさがまたまた再現されたのです。

No.195:春、日本のベストシーズン (2023年04月30日)

 風邪をひき、1週間おとなしくして、やっと回復しました。その間、かなり弱気になっています。月並みですが、健康のありがたさ、大切さを改めて感じました。健康第一、と考え、出来るだけのことはしていても、病気になるときはなるものです。

No.194:旅は2泊3日がちょうどいい (2023年03月31日)

 今月は、広島原爆ドーム、厳島神社、錦帯橋、足立美術館、出雲大社を「3日間でじっくり巡るツアー」に参加しました。いつかは訪れたいと思っていた名所ばかりで、しかもそれぞれに時間をかけての見物で、盛りだくさんの慌ただしいツアーにはない、充実感がありました。

No.192:年末年始は京都 (2023年01月31日)

 ちらついていた雪がすっかりやみ、陽が差してきた長野善光寺参道、隣で妻が食べるアップルパイの甘い香りの中、私は野沢菜おやきをいただきました。この日は誕生日、おそばを食べ、栗おこわを買い、信州の美味しさでのお祝いとなりました。あと4年で80歳、80歳の誕生日もこのように旅先で迎えることができるのでしょうか。

No.191:鹿児島・宮崎旅行 (2022年12月31日)

 今年は8回も国内旅行に出かけました。盛んに旅行したアメリカ駐在時代にもなかった頻度です。家を売って気が大きくなったわけではありません。コロナ禍前の年2回ほどの海外旅行よりも少ない出費です。旅行支援も背中を押してくれました。

No.189:ひたち海浜公園コキア (2022年10月31日)

 秋の行楽シーズン、紅葉したコキアを観に国営ひたち海浜公園に行きました。コキアは和名がほうき草、乾燥させてほうきにします。真っ赤に紅葉した、まるまるモフモフの可愛らしい、3万3千本ものコキアが丘一面に広がる様は圧巻です。雨模様が続く日々のなか、せめて曇りの日に、と出かけたのが日曜日、大変な人出でした。でもこれ以上はないという秋晴れに恵まれ、大満足の観光となりました。

No.188:伊香保温泉 (2022年09月30日)

 今月は伊香保温泉に行きました。群馬県温泉人気第2位で、両側に宿や店が並ぶ365段の階段街が有名です。階段中央には湯樋が埋められ両側の宿に源泉を引湯しています。戦国時代の1576年、武田勝頼が負傷兵の湯治のために造成したもので、わが国「温泉都市計画第一号」との碑石が階段途中にありました。山形県山寺、香川県金毘羅と並ぶ日本三大名段だそうです。登り切ったところには伊香保神社があり、ここでは冷えたジンジャ(神社からの)エール(応援)が売られていて、疲れた体を癒してくれます。ちなみに群馬県温泉人気第1位は草津温泉です。草津温泉同様にここでも若者が多く訪れていました。

No.185:草津温泉 (2022年06月30日)

 4月に家を売却したお金をどうするか、夫婦で考えましたが、なかなか思いつきません。投資して増やすのは、減るリスクもあり、時間も労力も必要で面倒、この歳になったら投資よりも消費だろう、ということなのですが、お金を使い慣れていないので、これが難しいのです。さしあたり旅行、それに美味しいものを食べよう、ということになりました。

No.184:試し歩き2 (2022年05月31日)

 昨年秋に続いて2回目の東海道試し歩き、日帰りで32キロ歩いて、15日で伊勢神宮までの距離(459km)というのが今回の目論見でしたが、結果は1日22キロ歩いて16日で名古屋の熱田神宮までの距離(347km)どまりとなりました。初日の25キロあたりから腰が痛くなり、2日目は10キロほどから強い腰痛、3日目には14キロで腰痛でギブアップ、電車で帰る、というスタートでした。そこでやめればいいものを、「たかが10キロ程度で腰痛なんて」とても納得できず、歩き続けました。

No.180:年末年始は京都でした (2022年01月31日)

 20年ほど住んでいた京都ですが、お正月を過ごした覚えがありません。そのため、年末年始の京都、とても楽しみでした。12月31日朝早くから家を出て、1月5日夜に帰宅、5泊6日の比較的ゆったりした京都滞在です。いたるところが観光スポットで、行くところに困ることは無く、美味しいものもたくさんあります。


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