GoToキャンペーンがお得です。横浜市助成金が1人5,750円出て、6,900円で参加できる「ホテルでの昼のフレンチフルコース」と、助成金1人3,750円で、4,500円となる「横浜中華街スペシャルディナー」に出かけました。
友人のひとりはGoToキャンペーン全開で、今年だけで、岐阜、湯河原、屋久島、宮古島、京都と大忙し、近場で食事の我家などは可愛いものです。
「横浜中華街スペシャルディナー」にはこの友人夫妻も参加しました。夫婦2組で年に何回か会食していましたが、昨年の忘年会以降は会っていません。友人の奥さんは「電車での外出は今年初めて」とのことでした。
「重慶茶楼」という点心専門店で、高級なフカヒレスープや私の大好きな麻婆豆腐などもあって、美味しい夕食でした。大声で話したり、思いっきり笑ったりできないので、少し物足りませんが、久しぶりの会食に満足できました。
これには「工場夜景クルーズ」も付いています。夕食後、夜の山下公園を通って乗船場まで歩きました。横浜名所巡りのシーバスによるクルーズで、食事同様、人数をかなり抑えています。助成金が出ている以上、コロナ感染対策として当然です。「暗闇から突如あらわれるイルミネーションは、まるで宇宙ステーションのようで幻想的」とのうたい文句でしたが、期待したほどではありませんでした。
80分のクルーズに少し退屈気味だったのですが、山下公園の船着き場への帰路で横浜のビル群が近づくと、たくさんの窓明かり、ライトアップされたホテル、色とりどりのイルミネーションに輝く観覧車、などなどが織りなす夜景が広がり、確実にテンションが上がりました。海上からの眺めならではの光景、暗い海と空の中に、まばゆいばかりの街があります。一転して大満足のクルーズとなりました。
クルーズの最後にじゃんけん大会があり、妻が勝ち残って「お洒落でゴージャスなクルーズ船マリーンルージュ」の乗船券を手に入れました。丁度4枚あったので、4人で山分けです。思わぬ収穫に、上機嫌で帰路につきました。
GoToは大人気のようです。友人に刺激されて年末年始の京都をネット予約したのですが、予約成立の15分後ぐらいに、京都がGoTo適用外となりました。ぎりぎりセーフだったのです。もっとも、後日、業者割当額が増やされて、再度適用となりましたが、GoToの人気ぶりを目の当たりにしました。京都に20年間住んでいましたが、年末年始を過ごすのは初めてです。「三密」を避けながら楽しんできたいと思っています。