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ニュース  −日々の出来事や友人からの便り−


Iさんのひとりごと No.081-100 −友人のIさんからの便り−


目次

No.100:100号になりました  No.099:今年も市民大学に  No.098:遊歩道にて  No.097:美術の秋  No.096:大切な友達  No.095:虹を見ました  No.094:エコ、エコといえば  No.093:大人の、、その2  No.092:大人の、、  No.091:飲んだら、、、  No.090:日本映画で思うこと  No.089:憧れの車に  No.088:新書は楽しい  No.087:雪のおくりもの  No.086:今年もお願いしました  No.085:富士山の歌  No.084:しとしと雨は  No.083:ちょっと箱根に  No.082:秋は菊  No.081:朝食の楽しみ

100号になりました 2009年1月17日(土)

 この「Iさんのひとりごと」もおかげさまで100号になりました。

 今年は「リタイア間近組」HPホストのお誘いで投稿してから4年目をむかえました。スタートは001「氷雨の中の骨董市」2005年2月でした。

 ぶらぶら、ぶらぶらのリタイア生活にも結構慣れ、このHPの投稿は適度の頭脳リフレッシュとボケ防止には大いに役立っている。

 ときにはこのHP仲間との東京散策や銭湯めぐり、社会勉強、議論、議論、それとメインの飲み会などなどありがたいことです。

 いつまで続くか分からないが、「文章を書く」という適度の頭を使い、少しの緊張感をもってやって行きたい。今日はたまたま同じ骨董市が開かれていたので行ってきた。この4年で自分も見る目、歩き方、また考え方も少しは「ぶらぶら味」が付いてきたか。「まだまだ修行の日々を楽しみます。よろしくご同輩」

100号になりました 久しぶりの骨董市

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今年も市民大学に 2008年11月18日(火)

 毎年市民大学講座を楽しく受講している。今年は女子美、桜美林大、相模女子大北里大の4大学で受講しているのですっかり学生気分だ。

 その中の一つ、北里大では「芸術創造の世界」という12回の講座では、各回、芸術諸分野で実践的に活動されている特別講師がお話と実演をしてくれる。

 北里大では医学を目指す学生に「人間性も大事である」という考えで学生にこの講座を設けいる。講師が大学に来るのであれば、同じ日の別時間にこの講座を市民にもという事で市民大学でも受けれることになった。津軽三味線、川柳、メイクアップアーチスト、落語、広告写真、クラシックアンサンブル、能楽、アニメーション、舞台俳優、いけばな、、、などなど幅広い「芸術」を実感できる。TVや本などより直接話しを聞けたり質疑応答があったり、もちろんプロの実演がみれるのが一番の楽しみである。リタイヤしてからも機会を作ってとにかく出かけてみることだ。歩いたり、バス、電車に乗ってたり、そうすれば「いろんなものが見れますよ。」それだけでいいんです。

今年も市民大学に

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遊歩道にて 2008年11月3日(月)

 ここ数日で急に寒くなりいつもの遊歩道の落ち葉が秋を感じさせてくれる。その遊歩道に面した人たちが花壇を造っていて、散歩、ウオーキングの市民もいっしょに季節の草花を楽しんでいる。今日はカメラを持っていたので花壇の菊を撮っていたら「花あげましょうか」と声を掛けてくれた。「いつも楽しませて頂いています。ありがとうございます。」数本の菊をもらってウオーキングを続けていたら体も心を暖かくなった。家に帰って花瓶の菊を見ながらコーヒーを。「寒くなったが暖かくなった文化の日でした。」

遊歩道にて

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美術の秋 2008年10月13日(月)

 十数年前にイタリア旅行をした時にアッシジのサン・フランチェスコ聖堂でジョットの壁画をみて感動した事があって、この秋新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で 西洋絵画の父 「ジョットとその遺産展」が開催されたので行って来た。期待どうりの多くの宗教画がそしてその解説がありじっくりと堪能できた。これらの絵画、壁画などからイエスの誕生、マリアの愛、キリストの教えなどが良くわかる。今日は中世の教会の中で静かなそして素直な気持ちなれたように思えた。「美術の秋は心しずかな秋」でした。

美術の秋

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大切な友達 2008年10月2日(木)

 おいしい食事をしたり、公園に行って季節の草花を見たり、好きな音楽を聴いたり、映画を見たり、楽しい事はいっぱいある。しかしそれもこれも健康だから出来る事。最近「レコーディング ダイエット」がマスコミで良く取り上げられている。毎日の食事日記を書いて自分の食生活を自覚してダイエット、健康に結び付るようだ。 私は食事日記ではないが、もう十年以上も毎日血圧、体重日記をつけている。血圧は朝起きた時と寝る前に測って血圧手帳に、また体重はお風呂に入る前に測ってこれも記録している。ちょっと無理したとかちょっと食べ過ぎたとか自覚できる。「継続は力なり」そんなに力まなくってもすっかり習慣になっているから苦にならない。「人生で大切なものの一つは友達」と良く云われる。私にとっては血圧計と体重計は「いつもそばにいる大切な友達ですね、毎日ですから」

大切な友達

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虹を見ました 2008年8月31日(日)

 ゲリラ豪雨なんてあんまり良い名前ではないが注意を喚起するためにこのくらいメッセージ性の強い名前がいいのかも。台風もいやだがこの雷雨、集中豪雨はほんとうに怖い。夜中に寝ていて風雨、雷音で起され心配でTVをつけてニュースをみたり、布団のなかでラジオを聞いたりなんとも落ち着かない。そんな朝なんともうれしい虹がでた。「虹だ、虹だ。このまま晴れてくれたらなー」と思っていたら、まだまだゲリラは生存中で日本中を駆け巡っている。自然現象には勝てないが、このゲリラは温暖化も少しは影響しているらしい。「虹は自然のおくりもの。虹に恥じないようにエコ、エコですよ」

虹を見ました 虹を見ました

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エコ、エコといえば 2008年7月29日(火)

 暑い日が続いています。地球温暖化に少しは対応しようと今年は10年使っていたエアコンを省エネタイプに買い換えて夏を迎えました。その他にも自分がどうすれば習慣的に対応出来るかを考えて、最近は「エコ、エコ」と掛け声を言っている。たとえば別に見ていないのにTVがついていると、「エコ、エコ」といってスイッチを切る。部屋の照明もしかり。割り箸を使わずに「エコ、エコ」ごみを分別する時も「エコ、エコ」。エコの扇風機も大活躍だ。もちろんスーパーに買い物に行くにもエコバッグを持って「エコ、エコ」と歩き出す。「簡単、かんたん 当たり前のエコ生活です。さあエコ探し」

エコ、エコといえば

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大人の、、その2 2008年6月22日(日)

 前回の蒸気エンジン自動車で遊んだ余勢で今度はデパートのおもちゃ売り場でリモコンミニカーをゲット。タカラトミー製の「CAUL」なんと赤外線リモコン付きで600円「こんなに安くていいのかなー」と思いながら買いました。簡単な組み立てでもけっこうリアルな出来栄え、そしてリモコンで前後、左右にコントロール、2台同時走行で競争も出来る。子供の頃はラジコンが数万円して高値いや高根の花だったがなんとも嬉しい時代になったものだ。「すぐに飽きるかもしれないが、とにかく遊んでみようよ ご同胞」

大人の、、その2

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大人の、、 2008年6月7日(土)

 先日仲間と行った鉄道博物館で見た蒸気機関車でふと思い出したのは数年前に買ってそのままにしてあった「大人の科学」ふろくの「蒸気エンジン自動車」だ。早速雑誌を見ながら組み立てた。アルコールランプに火を付け待つこと数分、ボイラーに入れた水が水蒸気になりシュツ、シュツ、とピストンを動かし車輪が回った。この歳になっても感動もので一人で拍手をして大喜び。そういえば最近団塊の世代向けに「大人の、、」というコピーが多い。モウレツ時代を過ごしてきた世代にはこんな手軽に楽しむ出来合いの物もいっぱいある。でも自分自身で「大人の、、、」を見つけるのも今は時間が十分あるので探して見たらどうだろう。

大人の、、

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飲んだら、、、 2008年5月24日(土)

 いつもの仲間4人の恒例(高齢)遠足で大宮の鉄道博物館に行った。鉄道マニヤには勿論、子供も大人も楽しめるスポットでした。博物館のあとはメインの飲み会だ。近くの大宮大成鉄道村の銭湯に。疲れたあとのお風呂とビールと語らい、みんな良い気分になった。それからまた仲間が風呂に行くと言ったが私は飲んだあとの風呂は身体に良くないためのんびりくつろいで待っていた。一時間半過ぎても帰ってこないので心配になって脱衣場や風呂場に探しにいってもいない。なんと3人は休憩場のソファーでぐっすり居眠りしていたのだ。まー無事でよかったが、「飲んだら乗るな!」は勿論それから歳をとったら「飲んだら風呂に入るな!」だ。「風呂に入ってそのまんま、、、、」では「あー怖い怖い」

飲んだら、、、 鉄道博物館

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日本映画で思うこと 2008年5月14日(水)

 NHK BSで夜9時から黒澤明没後10年の特集をやっている。毎回録画して昼間じっくり一人で楽しんでいる。「用心棒」、「椿三十郎」などは何度見ても新しい発見があって楽しい。最近日本映画で興味を持ったのは戦中、戦後の日本の情景である。昨日は初めて「一番美しく」を見た。戦争末期昭和十九年の女子挺身隊員の話です。また先日は戦後刑事映画の原点である「野良犬」を。また黒澤映画以外にも成瀬巳喜男監督の「鰯雲」、久松静男監督「南の島に雪が降る」などなど。今自分がこの歳になってほんの60年位でこんなに世の中が変わってしまったのかと実感する。映画の楽しさと同時にこのような感慨にしたる昨今である。

日本映画で思うこと

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憧れの車に 2008年3月26日(水)

 日産座間工場に保管されている400台もの名車を見学する会に参加した。歴史あるクラシックカーからレーシングカー、また若い頃乗っていた思い出ある車、憧れの車との出会いなど楽しい一時でした。「60歳過ぎたら赤いスポーツカーに乗ってゆうゆうと走ってみたいなー」これが車への夢でした。「スポーツカーはちょっと怖くて無理だが赤い車には乗れそうだ」「これからは赤だ。夢ではないね。」

憧れの車に 憧れの車に 憧れの車に

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新書は楽しい 2008年3月4日(火)

 パソコンが二週間ほどダウンしてストレスとのんびりの日々でした。時間がたっぷり出来たのでお気に入りの古本店に行って「新書」の棚から10冊ほど選んだ。その中から面白かった新書を紹介しよう。

 新潮新書「アラブの格言」曽野綾子著です。今までアラブと言うとなぜか身をひいてた感じがしたが、長い歴史の中で言い継がれていた教え、風習、風土に考えさせられる気持ちになれた。本書には古来より伝承され数多くある中から530の「格言」が厳選されている。いくつか書き出します。

「丸く生まれた男は、四角くは死なない。」
「山にいる山羊の方が町にいる哲学者よりいい。」
「持っていなければ、なくすことはない。」
「あなたに何かくれる男がいたら、そいつはすでにおまえから何かをとっているのだ。」
「敵には一度、友には何度でも注意しろ。」
「もしも見ているだけで技量が身につくなら、どの犬も肉屋になれる。」
「三日間客を歓待しないうちは、質問するな。」
「愛したら愛し続けるのだ。憎んだらそれを隠すのだ。」
「家に老人がいないなら、一人買って来い。」
なんとも深い含蓄のあるアラブの知恵です。「あーー人間とは!?」

新書は楽しい

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雪のおくりもの 2008年2月3日(日)

 節分の日、めずらしく?大雪になった。雪国の人には申し訳ないがこの歳になってもうれしい気持になる。夕方には雪景色をみながら「鬼は外、福は内」、夕食は最近はやりの恵方巻だ。それから福豆を食べながらお茶を飲む。「あー今年もしあわせにねー」そして今朝起きたらなんともきれいな雪景色の日の出と朝焼けの山だ。「雪のおくりものだ、あーありがたいねー」

雪のおくりもの 雪のおくりもの

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今年もお願いしました 2008年1月1日(火)

 平成20年が明けました。毎年我家のベランダから一年の幸せを初日の出にお祈りします。 TVでは富士山のダイヤモンド初日の出や各地の日の出が中継されるが何と言っても「健康で自宅で迎えるのが一番だ」と自分に言い聞かせ「納得、納得、 この調子で今年も行きましょうIさん」「はい、はい」

初日の出 初日の出

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富士山の歌 2007年12月17日(月)

 天気が良かったので雪の富士山を期待して十国峠までドライブした。朝早く到着したらケーブルカーもお客はまばらだった。 雲の上には富士山。小学唱歌を自然と歌っていた。
 あたまを雲の上に出し
 四方の山を見下ろして
 かみなりさまを下に聞く
 富士は日本一の山
「子供の頃に覚えた歌は一生ものだ。ありがたい、ありがたい」

富士山 富士山

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しとしと雨は 2007年11月30日(金)

 上野の東京国立博物館に「大徳川展」を見に行った。徳川時代の歴史と武家の生活に驚き、また人間味あふれる江戸文化を堪能した。 上野の森も紅葉ですっかり晩秋の模様になっていた。帰るにはまだまだ時間があったので青山いちょう並木道に行ってみた。 小雨の中しっとりとした並木道を歩いて来た。しゃれたカフェがあったが「一人ではちょい寂しいねー」などひとりごと。晩秋にしとしと雨はよく似合う。

大徳川展 大徳川展
小雨の青山いちょう並木 小雨の青山いちょう並木

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ちょっと箱根に 2007年11月23日(金)

 紅葉の季節はどこの道路も混んでいるので、平日に国道一号線でちょっと箱根に行ってきた。 ここはお正月恒例の箱根駅伝のハイライトの山のぼり、くだりの名所です。 この箱根路を多くの若者が母校の名誉の襷をかけて走ると思うと車でのんびり紅葉を見ながら「ちょっと楽して申し訳ない。 お正月にまた応援するからね」そんな思いのドライブでした。

箱根駅伝の名所 箱根駅伝の名所

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秋は菊 2007年11月16日(金)

 小春日和の午後に公園にでかけたら思いがけなく菊花展をやっていた。 丹精こめた自慢の菊が「さあ見てください」と言っているようにみんな見事な出来栄えでした。 道端に咲いている花もいいけど、このように作られた菊花もまたすばらしい。「秋はやっぱり菊ですね、見させてもらってありがとう」

菊花展 菊花展

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朝食の楽しみ 2007年10月28日(日)

 我家の朝食は果物が変わる他はいつも同じメニューだ。それでもいつも「今日のココアはうまく出来た。ヨーグルトは、このフルーツは、、」 など楽しい、美味しい話でいっぱいだ。ヨーグルトはメーカーから送られてくる「たね菌」で毎日牛乳から造っているし、ココアも毎朝作っている。 ココアは濃さ、甘さ、温度など苦労する。パンはオリーブオイルをつけて食べるが、このオリーブオイルも色々種類があって奥が深い。 パンももちろん作りたてがおいしい。果物は色、形、そして味が季節を食卓に運んでくれる。「いつも同じだけど何かが新しい一日が始まるといいなー」

我家の朝食 我家の朝食

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