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ニュース  −日々の出来事や友人からの便り−


Iさんのひとりごと No.001-020 −友人のIさんからの便り−


目次

No.020:朝の日課は  No.019:すだれ  No.018:大人の渋い美術館  No.017:世界美術全集ようやく処分  No.016:花菖蒲とカルガモ親子  No.015:動物園にて  No.014:シルクロードに思いを  No.013:おとなのOFF  No.012:不思議な信号  No.011:花がいっぱい  No.010:水族館にて  No.009:骨董市で  No.008:ゴッホ展そして  No.007:桜ちらほら  No.006:春が来た  No.005:美術館にて  No.004:櫻並木のお気に入りスポット  No.003:桜並木の切り株  No.002:遊歩道の行き止まり  No.001:骨董市

朝の日課は 2005年7月10日(日)

 朝起きると人はそれぞれに「今日はどんな日になるかなー」などと考えるものだ。 私は毎朝一ヶ月で一巡する日めくりカレンダーを開きます。毎年お寺から頂いているものです。もう10年以上続けている。 心に響く良い言葉がそこにはあります。素直な気持ちになるものです。
今日は 「前進 楽しみは思い出に、苦しみは教訓に」
明日は 「信仰心 泥水をぬけて涼しき蓮華かな」
ちなみに昨日は 「法事 亡き人の仲立ち疎遠を和す」でした。「今日も一日良い日でありますように」

この日めくりカレンダーから今日一日が始まる。<画像を再生>

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夏支度は 2005年7月2日(土)

すだれの写真 すだれで夏支度

 6月末から急に暑くなりました。水不足だったり大雨だったりこの地球はどうなることやら。 出来るだけクーラーを使わないように、努力をしないと。ホームセンターにすだれを買いに行きました。なんと1ケ198円でした。 「こんなに安くなくてもいいのにねー」さっそく取りつけたら部屋の外からも中からもとっても涼しい雰囲気になりました。 日よけの効果より見た目の効果のほうがずーと大きいようです。部屋のカーペットの上にはござを敷きました。 「夏支度 やっぱり昔からの知恵が一番だー」

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大人の渋い美術館 2005年6月23日(木)

 東京 根津の「弥生美術館」「竹下夢二美術館」そして九段下の「山種美術館」に出かけた。 根津は下町のしっとりとした町で美術館の前は東京大学である。ここは夢二と彦乃の逢瀬の場所であった。 弥生美術館は大正、昭和のロマン漂う女学生ライフの挿絵など、 竹下夢二美術館も味わいのある夢二の絵画や挿絵などが狭い展示室に並んでいた。 かつては夢多き女学生だったと思われる品のいい女性が多く見学していた。 山種美術館は千鳥が淵の近くのビルの一階にある日本画の美術館。これも味のある大人の美術館でした。 「梅雨の合間の大正、昭和ロマン、日本画も渋かったなー」
おまけに季節のアジサイを。また相模原公園に行きました。

根津の「弥生美術館」「竹下夢二美術館」<画像を再生>
山種美術館の写真 九段下の「山種美術館」
アジサイの写真 相模原公園のアジサイ

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世界美術全集ようやく処分 2005年6月14日(火)

 ちょっとオーバーな話ですがようやく決断が出来た。 昭和35年発刊の平凡社「世界名画全集30巻」一冊380円が私の部屋に鎮座してから何年が経っただろうか。 最近は美術館で本物を見る機会にも恵まれ、またその時購入する図録もかなり多くなり、この全集もまったく見なくなった。 でもなかなか処分できなかった。先日よく行く美術書を多く扱っている古本屋さんに一冊だけ持って相談したら、 「けっこう古いので内容もねーー」と言われて決断ができました。なかなか気に入った本は処分できない。 「自分なりにルールでも作るかなー。それだと味気ないしなー。 やっぱり悩んで決める事がいいのかな」

ちょっとおまけで6月11日PM6時半ころにダブル虹「雨の贈り物」

45年前に発刊された「世界名画全集」<画像を再生>
虹の写真 左がiさん撮影、右がほぼ同時刻に本ホームページ管理者が撮影したダブル虹。

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花菖蒲とカルガモ親子 2005年6月4日(土)

 ちょっと雨が降りそうなこんな日は花菖蒲が似合いそうだ。相模原公園の菖蒲園に行った。 色々な種類の花菖蒲が大切に育てられていてこの季節を待っていたかのように咲いている。 朝露でしっとりとした美しさがある。白、紫、黄色 自然の色はすばらしい。花菖蒲の間をカルガモ親子が楽しそうに遊んでいる。 いつでも親鴨が小鴨のうしろからついて見守っている。カルガモのあとをこんどは私がカメラをもって池のまわりを歩いた。 「楽しい景色だ、写真を見るのが楽しみだ。皆にこの幸せを見せてやろう。」

楽しそうなカルガモ親子<画像を再生>
花菖蒲の写真 花菖蒲の間で遊ぶカルガモ

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動物園にて 2005年5月23日(月)

 横浜ズーラシアに行きました。この動物園はゆったりと散歩しながらすべての動物が自然と見れるの好きです。 今話題のレッサーパンダのところは少し混んでいました。テレビ局のカメラマンが狙っていたが、 うろうろしているだけで立ってくれませんでした。そりゃそうだよねー。ズーラシアと言えばオカピですよね。シロクマも気持ちよさそうでした。 幼児を連れた若いお母さんや初老の夫婦などみんな楽しそうでした。 「動物を見るのも楽しいけどみんなの幸せな顔を見れるのが動物園だなー」

シロクマくん<画像を再生>
レッサーパンダの写真 今話題のレッサーパンダ オカビの写真 ズーラシアと言えばオカピ

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シルクロードに思いを 2005年5月19日(木)

 「シルクロードに思いを」シルクロードは最近またNHKのTVで特集番組をやっている。 江戸東京博物館の「新シルクロード展」に行った。一つ展示を見ては説明を読み、また次へ。 そしてソファーで休んでまた見る。美術館で絵画を見るのとまた違った感動があった。 長い歴史の中で人と大地のつながりを強く感じた。「人間って本当にすごいなー、シルクロードこの目で見たい」

人と大地のつながりを強く感じた「新シルクロード展」<画像を再生>

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おとなのOFF 2005年5月14日(土)

 我々の世代にむけての狙いでしょう。最近このての雑誌がよく目につきます。 この本近くの数店の本屋では売りきれでした。やっぱりおじさんが買っているのか。 「おとなの」というフレーズもいいし、「OFF」もなんかぐっとくる。 もちろん特集は「美術館」だしね。好きな自分の椅子に坐ってぱらぱら見て、 読んで、、、「今度はどこに行こうかなー」

おとなのOFF さて、次はどの美術館に行こうか...

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不思議な信号 2005年5月7日(土)

 つい最近気がつきました。いつもの遊歩道の行き止まりのちょっと先を見たら、なんと鉄道の踏み切りの信号がありました。 それもちゃんと信号が点滅しています。そこはまったく線路もなく道路のすぐ内側の工場の敷地の端にありました。 信号の工場なのかな?「いつからあるのかなー、毎日歩いているのに気がつかない事があるんだなー」「ちょっと発見、楽しさ発見だー」

不思議な信号 線路もないのに踏み切り信号機

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花がいっぱい 2005年4月30日(土)

 近くの公園に行った。花がいっぱいだった。チューリップ、パンジー、、色もいっぱいだ。 ぶらぶら歩いていると花畑でお年寄の女性がパンジーの世話をしていた。お友達らしく楽しく仕事をしている。 その姿がなんとも良くシャッターを。雲が出てきて雨が降りそうになって、急いで車に戻った。強い雨が。 「あのおばさん達はだいじょうぶだったかなー。また今度行ってみよう。」

花壇の写真 花でいっぱいの公園 花壇の写真 楽しい花絵 花壇の写真 お花畑を手入れ中

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水族館にて 2005年4月22日(金)

 最近水族館の話題が多いし、新しいものも出来ている。 「新江ノ島水族館」に行った。前に行った時はいつだったか覚えていない。 子供の時か、子供を連れて行った時か。リニューアルされて「新」に生まれ変わっていた。 大きな水槽はまるで海の中のようだった。相模の海、鰯や鯵が群れで気持ち良さそうに泳いでいる。 「魚は悩みなんかなさそうだなー」ノンビリ坐りこんで見ていると時を忘れる。 イルカのパーフォーマンスのSHOWも清々しい。人とイルカの心のつながりが伝わって来た。 「あー今日はよかった、よかった。イルカの目はやさしかったなー」

イルカショーの写真 人とイルカの心のつながりが伝わるイルカショー 魚たちの写真 魚たちには悩みがなさそうだ

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骨董市で 2005年4月16日(土)

 特に何も無いけどぶらぶら出かけてみた。外国の人とか若い人も結構多い。良い季節になった。 ちょっと好きなものがあったので、「いくらなの?」「1200円だよ」と。 「500円で買いたいから」おやじは「じゃあ500円まけて700円にするよ」 「500円じゃあ仕入れ値だよ」と。「別に儲からなくてもいいじゃない。気持ち良く売れればさー」 おやじはちょっと考えて「新しいお客さんだから、、、はいはい」 骨董屋は年配の人のよさそうなおやじさんだった。それからまたぶらぶらして家に帰った。 万歩計をみたらもう少しで一万歩だった。「あのおやじはどんな顔してたかなー、まあいいか、 その内また会うだろう」

骨董市の写真 売り手も買い手もうきうきする季節となった 骨董市の写真 何でもありの

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ゴッホ展そして 2005年4月5日(火)

 今週は竹橋の国立近代美術館の「ゴッホ展」に行きました。ずーと楽しみにしていました。期待どうりに感激しました。 1985年に国立西洋美術館で観てから20年、同じ絵画に再会もできました。また今回は新しい視点で展示もされゴッホを 再認識できました。開催は5月22日まで、お勧めです。
 最近これに合わせてNHKのBSでゴッホの映画が2本放映されました。 録画してあったのでこれも見ました。「弟テオの兄弟愛と芸術に対する真剣さ」これも感動でした。いつものように図録も買って パラパラみたり、、、「ゴッホと一緒の一週間だったなー」ゴッホ展の帰りに美術館の前のお堀の中を散策。 桜が綺麗に咲き出していました。「良い日だった」

竹橋の国立近代美術館の写真 待望のゴッホ展 開花した桜の写真 桜が満開だった

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桜ちらほら 2005年4月2日(土)

 いつもウオーキングしている桜並木遊歩道が今日はさくら祭りだ。市民が守る市民の桜のみんなのお祭りだ。 桜並木の両側には市民の手作りの露天が並んでいる。いつもは犬の散歩のおじいさん、おばあさんが今日は孫をつれて ニコニコ顔だ。舞台では年配のお母さん達が着物姿でおめかしして踊ってる。若いお母さん、 お父さんは子供と一緒にジャガバターを食べている。小学生はもうかき氷だ。桜はまだちらほらだけど皆の顔は幸せの花が 咲いている。「さくらはやっぱりすごいなー。夜になったらもう一度出かけてみるか」

祭りの写真 手作りの露天がならぶみんなの祭り

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春が来た 2005年3月26日(土)

 今週は桜の開花、春がきた。春の様子はどこにでも感じられる。近くのスーパーの店先にも鉢植えの花がいっぱいだ。 たまには名札を見て花の名前でも覚えようか。部屋も整理して春の気分に。本棚に入りきれない本・雑誌を束ねて、 まだ読んでくれる人がいると思ってリサイクルショップに。2000円近くになったので今日の昼はそれで蕎麦屋に。 いつものウオーキングではもうジャンパーはいらない。桜並木にはちょうちんがついた。春の楽しみを見つけよう。 久しぶりの同窓会もある。。ゴッホ展もある。「春が来た、春が来たなー」

花屋さんの写真 春が来た

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美術館にて 2005年3月19日(土)

 行こう、行こうと思いつつ今日になってしまって。今月21日が最終日の横浜美術館 「マルセル・デュシャンと20世紀美術」に行きました。20世紀で一番影響のあった作品「泉」(例の便器です)などなど。 コレクション展のマン・レイの「シュルレアリスムと写真」も良かった。そう言えば先週のNHK日曜美術館でやっていた クリストとジャンヌクロードのNYセントラルパークの「GATES」も素晴らしかった。30年近くの思いがようやく実現出来て 本当に皆が幸せそうに、GATESを歩いていました。見てるだけでも幸せが伝わって来た。美術館に行こうとする思い、 そして行く。見る、感じる。「自由な心でアートしようー。思う気持ちがもうアートだよねー」

横浜美術館の写真 アートとのふれあいの場

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櫻並木のお気に入りスポット 2005年3月12日(土)

 いつも歩いている櫻並木には、心のなごむ景色がいくつもあります。私のお気に入りは枯れ枝で造られているトナカイです。 なんとも可愛く作った人の暖かさが感じられます。クリスマスの季節にはすこしおめかしもしていました。なにげなく歩いていて ふと気づいた小さな幸せ。「うれしい事なんかどこにもあるなー」

お花畑の写真 お花畑の中の枯枝のトナカイ

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桜並木の切り株 2005年3月5日(土)

 桜並木の中には年老いた樹も何本かあります。先日樹医さんが診断していた樹があって心配していたらやっぱり役目を 終わった樹として「切り株」に。これからはウオーキングの時に腰をかけさせてもらおう。 「ごくろうさまでした。ありがとう」
 最近来日したノーベル平和賞のケニアのマータイさんの活動に感激しました。先日もNHKで特集をしていたし、 今日は朝日新聞の社説にも紹介されてました。植樹からスタートして環境、平和活動に。マータイさんが日本の言葉に 心を動かされたそうですね。「もったいない」。この言葉は私も良く口癖のように使っていますが、心からそう思っているのか、 問いただしてみないと。「感謝の心だよなー」

切り株の写真 ありがとう、桜の樹!

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遊歩道の行き止まり 2005年2月26日(土)

 万歩計が一万歩を超えるようにと住宅地の中にある桜並木をウオーキングしている。戦後植えられた桜が大きくなって近くの 住民が守ってくれています。その行き止まりには工場の廃棄物らしいペンキで塗られたベンチが、空き缶で作った灰皿が、 レジ袋のごみ袋がいつも置いてあります。そこは私のウオーキングの折り返しのところです。手押し車のおばあさん達が お茶をのんでます。年配のおじいさん達が美味しそうに煙草を吸っています。「今日もなんとかいい日だったかなー」また歩き出します。

休憩コーナーの写真 休憩コーナー

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骨董市 2005年2月19日(土)

 朝起きたら薄っすら雪化粧。寒いしどうしようか考えたがウオーキングのつもりで毎月第三土曜日、小田急線大和駅 近くでやっている「古民具骨董市」に出かけました。
 やっぱり出店している露天商は少なく、人出もまばらでした。それでも雛 祭りが近い事もあって飾られなくなった古いお雛様などがありました。寂しそうだったけど、ちょっと嬉しくなりました。2月は節分、3月は 雛祭り 大事にしないと。お店とお客、やっぱり信頼関係だよなー。いくら寒くっても出店しなくては、またお客も見にいかなくてはねー。 そんな事を感じた寒い朝でした。

骨董市の写真 氷雨のなかの骨董市

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