毎年の会社同期会、今年の幹事さんは事前に下見泊をして宿を決めました。2回下見泊をしたそうです。最初の宿は期待外れだったので、旅行好きの会仲間に相談し、その仲間が見つけた宿に、夫婦2組で一緒に下見泊したとのこと。幹事さんも、一緒に下見泊した仲間も、何と真面目なことか。この真面目さが会社を支えていたのだ、とすら思いました。
おかげで良い宿に巡り会えた、と幹事さんは喜んでいます。私も何回か幹事をしていますが、下見泊など考えたこともありません。私も旅好きですが、別の旅好きに相談した幹事さんは見る目があります。良い宿で、アクセスも良く、かつリーズナブルな価格の宿となると、ネット情報だけでは分からないことが多く、下見泊となったのでしょう。
奥様たちを除けば、全員が後期高齢者なので、できれば車を使わないで済むアクセスの良さがあって、年金生活者でも泊まれる価格のところとなります。インバウンドのおかげで宿泊費が高騰、アクセスの良いところは特に、している中での宿探しなので、さぞかし大変だったと思います。下見泊をした2組のご夫婦には感謝しかありません。ちなみに、宿は人気の熱海、新幹線駅があるのでアクセスの良さは抜群です。
今月は国宝・松江城に行こうとしましたが、取りやめとなりました。2人共風邪をひいてしまったのです。寝込むほどのことではなく、旅行当日までには治るかもしれなかったのですが、予約していた宿と飛行機のセットツアーを、3日前にキャンセルしました。
キャンセル代は30%、いままでであれば、30%も払うのであれば、無理しても行ってしまおう、と考えたかもしれません。でも、せっかく行くのであれば、楽しく観光し、美味しいものを美味しく食べたい、無理することはない、と考えました。高齢者に無理は禁物です。ツアーでキャンセル代を払ったのは初めてです。
不発に終わった松江城行きですが、国宝5城で行っていない唯一の城なので、元気なうちに行きたい、と考えています。